おれは日本の知恵を八個の国家機密として日本の最果ての島においたことはいったが、
それは日本史上最悪の大失政だった。
竹島においた機密は韓国にとられ、魚釣島においた機密は中国に奪われそうになり死守した。
おれと天皇は失政に気づき、八個を再配置したが、国家機密が発狂。
無重力での知恵と、永久機関の知恵をロシアに無償提供。
脳情報通信技術と、量子力学による未来視の技術の二個のみ残して、
あとは、蘇生液の知恵も、もう一個何かも、アメリカと中国に献上した。
その責任を理解した外事課1300人は全員自害。
責任者一人に対して1299人の身代わりを用意しておいたが全員自害した。
おれと天皇も罪悪感から自殺したが、病院で命をとりとめた。
神代の時代より日本に伝わる知恵を師として、数千年かけて、
国家機密に関わった若者数千万人の日本人で知恵を集めて作っていた日本国家機密の粋であった。
それを八分の六を消失。海外に献上した。
これが平成の時代に起こった史実である。
改元とともに、返してくれるというがどうせ全部は返ってこないだろう。
絶望あるのみ。