俺自身はプロ志望ではないので、これは一般論としていうが、
エンタメ作家志望の場合、特にミステリーやSFはアイデアが重要だから、
人の作品をろくに読まずに書いたりしたら、斬新なトリックのつもりで書いたものが、
とっくに使い古されたものだった、ということになりかねない。
下手したら盗作の濡れ衣を着せられる可能性すらある。プロの作品を模倣するためじゃなく、
偶然似たものを書いてしまわないために読むんだよ。そんな事考えてもみなかっただろう?
だからいつまで経ってもプロになれないんだよ。
そんな作品はSFマニアやミステリーマニアの読者に馬鹿にされるという以前に、
そもそもデビュー出来ない。書いて応募しただけ無駄であり、そういう無駄をしないためにも、
作家志望者は目指すジャンルの本をちゃんと読む必要があるのだが、
そういう自明のことすらわからないようだね。つまり馬鹿なんだな。