【64回決定間近】江戸川乱歩賞74【審査遅延】
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>>177
ポイズンが最終に残らなくなったのは、どれも似たような傾向の
作品を書いているからじゃないかと勝手に想像してる。
ただ、しょっちゅう執筆はしているらしいから努力家ではあるんだろう。 何度もいい所まで残るのに受賞できないって
なにがダメなんだ いい所まで残る文才があってもそれ以上ではないのかも
それとも最終選考委員との相性が悪いのでは
……予選委員の中では評価が高いのに可哀想だよ 可哀想とは思わないな。その程度の実力なんだよ。
しかも、常に候補になっているなら分かるが、ここ2年位、
ほとんど候補にもなってないんじゃない? 二次通過だった友人が選評を読んで
「この選者まともに読んでない。なんでこんな解釈されて酷評されにゃならんのだ」
と憤慨していた。応募作は俺も読んだつか読まされたけど、選評は的を射ていると思った。
友人には言えなかったけどね。 今回って応募者何人だったんだろうと思ってみてみたら、348人でそのうち21人だ二次突破だから、二次突破だけでも6%の狭き門だな
二次突破しただけでも、作品は皆それなりの出来だったんだろうな 予選委員の好みと性格もかなりあると思うよ。
作者の心情を汲んだやさしい選評をしている人もいれば
ほとんど全面否定というか罵倒している人もいるし。
無記名だから何でも言えるよね。 >>182
下村さんが九回目、横関さんが八回目の応募で受賞
あきらめないで自分の成長を信じて送り続けるしかないんだろうね まあ、当たり前だけどそれが正論かな。
少なくとも、やめたらそれで終わりなんだから。 まあ、人生は結果ではなくて
その過程だからな。夢を見続けて
一生を送れたらよしとすべきか。 いや、やっぱり結果だ! という意気込みでやっているんだが、
一生かけても受賞出来ない可能性は高い。その時は、
「チャレンジし続けることができた。良い人生だった」と
自分を慰めるんだろうな……。 人にもよるだろうけど
プロ作家って自分の流儀を確立して、こだわりも持ってなきゃいけないだろうし
新しい人を選考するのには向いてなさそう
といって書評家も変なの多そうだけど 数冊だけならキンコーズに頼んだ方がずっと安いもんな。 乱歩賞は長年応募を続けている人が多いようだが、
さすがに一生は続けないだろう。長い人でも20年もすればあきらめる。
年齢で言えば、60位までにはみんなやめると思う。 そして自費出版。
『我が闘争 〜応募作全集〜』箱入り箔押し豪華上製本全二十巻。 親戚でも買わなそう
本人が買っても、死後に遺族が廃棄しそう へへへ、当社なら書店にあなたの本を並べることができますよ、お客さん 彼は年齢的には例外的な人だね。だからこそ、何度も賞レースに
チャレンジするのではなく、持ち込みを選択したとも考えられる。 へへへ、当社なら書店に黙ってあなたの本を並べておくことができますよ、お客さん ヴィラアークは出版社が弱小のせいか、書店にはないけど、
うちの県も市も図書館にはあった。
自費出版は契約次第で一瞬は書店に置いてくれても
図書館は受け入れてくれないだろう。この差は大きい。 ヴィラアーク発売当初、吉祥寺の本屋にありましたよ。 平積みの書店もあった。たぶんマニアックな書店員が注文 でもぶっちゃけヴィラアーク文章難しかった。普通の人、読むの難しいきがする。 >>206
そうかなぁ、確か選評で池井戸先生が文章を褒めてた。
建築用語とかわからないのは確かにあったね。 >>195
やめてくれ、おれは今年還暦だ。
でも、気持ちは性春、じゃなかった青春。 そうか、バックは売春、じゃなかったチンコは買春だったのか。 >>210
あくまでも概論を言っただけ。それを書いたおれも62歳だし。 おれの知り合いのアラカンワナビは、ついにあきらめたのか、去年自費出版した。
献呈本読んだけど、内容はすごい。膨大な知識、語彙がなければ書けないと脱帽した。
けれど何も伝わってこない。
プロになれるかどうかって、そのあたりなんだろうな・・・・ 自費出版の本なんて、
送られた方が迷惑だよ。
結局、○○オフの棚に並ぶのが関の山。
最近は、有名な作家の署名入りでも、
200円コーナーにならんでいる。 いまさっきTBSラジオで51回の受賞者のインタビューしてたよ
なんとか岳って
みんなもラジコで聞いて勉強しましょう ああ、薬丸ね。近年の受賞者の中ではわりと活躍している方かな。 前すれで、乱歩賞の予選会議の日程を書いたら、ガセネタ扱いされた者です
酔興報の五月号来たので、書いておく
予選委員会は前に言った通り、四月二十六日
応募総数348
予選通過は21
本選は六月七日
候補作は魔境、あかね、狩人、到達の四編でした
以上 続き
こんだけだと、もう公表された情報かもなので、酔興賞の受賞の言葉から古書さんのコメントを。
「よもや受賞になろうとは思いもよらず、ご一報をちょうだいしたときは席を外しておりました。」
ですと。
嘘つきじゃないとわかってね。 予選会議ということは、6月7日ではなく26日と書き込んだ奴かな?
二人は別人?
6月7日は確定か? 今月21日が本選と書いた79はガセネタだったってことになるな 来年向けにもう書き始めてる人いる? プロットじゃなくて、本文を書いている人ってこと。
おれは2月からやってるが、まだプロットが半分も出来てない。 乱歩賞はもう終了だから来年目指してもしょうがないんじゃない。 >>225
それ普通だと思う、おれもまだ書き始めてないし。
プロットはおれも半分くらいしかできてないけど、
骨子となるストーリーはもう頭の中にある 今年の応募で精魂使い果たした。あれ以上のものは当面書ける気がしない。
そんな力作なのに一次通過のみ。
もう四年も書いているけど、おれの才能じゃこれが限界なのかも ドートクやブージャムやJKQJKと俺の小説の何が違うというのかっ! >>228
あきらめるなとは言わない。君がそう判断したらそうなのかもしれない。
だがこのスレには、その5倍以上も書き続けている猛者が何人もいる。
そのことだけは知っておくべきだ。 >>230
その3作は、近年の受賞作の中では問題作というか、駄作ばかりだから
気にしなくて良いと思うよ。 あー分かるわ。今の乱歩賞は「減点法」で評価してんじゃないのかな?
すっごく面白かったり破天荒だったりする作品も寄せられるが、
それらの多くはわずかな瑕疵で落選させられる。
結果的に当たり障りのない平凡で面白みのない作品が候補に
なってるんじゃないかと想像する。
猿丸幻視行みたいにぶっ飛んだ作品ってのはもう乱歩賞からは出ないのか? まあ、他の賞よりも、安定感とかバランスが求められてるのはあると思う
奇をてらった作品は落とされやすいかも
基本的に対象読者がオッサンだからしょうがない イケードもカラテも恥ずかしいペンネームの貧相な男も、
おっさんファンタジー作家だからな。仕方がない。 >恥ずかしいペンネームの貧相な男
それってだれよ? >>236
私見ながら2000年代に入ってからは結構冒険してると思うんだけど
脳男、マッチメイク、カタコンベ、三年坂、よろず、完盗オンサイトってどーよ
どれも一筋縄ではいかない受賞作じゃない?
おれはどれも個性的で好きなんだけどね >>239
それは冒険というよりは、駄作しか集まらなかった結果じゃないのかな? どうにかして一作選ぼうとする考えだからダメなんだよ 一作も選ばない年もあったし
二作選んだ年もあったでしょうよ 優秀賞、佳作、奨励賞、選考委員特別賞などで乱歩賞作家を量産
一度に十人くらい受賞させて賞金は山分け
あとは生き残りレース >>247
それは「このミステリーがすごい!大賞」のことでは? >>248
そりゃちがうでしょ。このミスのやり方ともかなり違うし。 >>248
そりゃちがうでしょ。
間違いなく「近日中にこの新人賞が亡くなる! 予想大賞」だと思うが? どうやったらそこまでナンセンスな回答ができるんだ?
それはひとつの「素質」だよ。
けっしてそれで生きていくことはできないが。 これまで50年、恥ずかしながらこの調子でやってまいりました 流石にこのミスに人が流れたか
こっちは四名以外面白みがないしな そりゃ時期的に仕方ないだろ。このミスも締切過ぎたから、
しばらく静かになるだろう。ドクロの変態スレ立てたヤツが1人で
暴れる程度で。 このミスの方は新たに映像化を前提とした「U-NEXT・カンテレ賞」も追加して
ますます活性化している。
そろそろ乱歩賞も何らかのてこ入れが必要なのではないか? 逆に乱歩賞は何もやらずにずっと伝統を守ってる
から良いんじゃないの? 地味で目立たないけど
権威は保ってるし敢えて変化を求めなくても 乱歩で大きな変化があったのは、3回目から公募制になったこと。
印税のみだったのが38回から賞金1千万円になったことくらいかな。
マイナーな変化としては、少し前から二次通過者の選評が載るようになったね。 古い乱歩賞受賞作を単行本で読むと
巻末に選評が掲載されているときと、いないときがある
あれはなんでなんだろ? ページ数って、たしか16の倍数になるようにするはず。一枚の紙を3回折る「折り本」という
作業で作るから。たまたま枚数ギリギリだったんじゃないかな? どうしても余るときは広告を
入れたりする。 もう本文軽く100枚超えたけどな
このミス応募の作業で五月は中断してたけど
しかし、このミス前回の受賞作、ラノベか?
出したの後悔しとる オーパーツのことか? ラノベというか、かな〜りライトな感じだったね。
でも、そこそこ楽しめたよ。このミスは乱歩賞に比べるとライト寄りだけど、
毎回そうというわけでもないし、後悔するほどではないと思うけどな。 >>262
それは小説現代を買わせたいから。
でも、評判が悪かったし、思ったほど
効果もなかったから、元に戻した。 読者から見たら、単行本に選評は要らないかな。
小説現代とかの発表の時に載れば充分。 >>269
ワナビにはいるよ結構勉強になるし
小現買い忘れたときに助かる 最終候補作の選評はネットで見れるでしょ
http://www.mystery.or.jp/prize/detail/20411
>そして最後に手に取ったのが『テロリストのパラソル』だった。三十枚ほど読んだ時点で私は選考していることを忘れた。
ただひたすら物語に没頭した。主人公の造型といい、文章のゆるぎなさといい、構成の妙といい、どれを取っても完璧である。
苦い青春の憎悪と哀しみと愛がひとつ鍋の中でぐつぐつと煮えたぎっている。エンディングの優しさには不覚にも声を上げて泣いてしまった。
これは乱歩賞の冠を外しても掛け値のない傑作としてミステリー史上に名を残す作品だと確信した。意気込んで選考会に臨んだ。
満場一致で授賞がきまった。満場一致は本当に久々のことだと聞かされた。そういう瞬間に立ち会えたことを私の方で感謝したい。
今見ても、この高橋克彦のテロパラの褒めちぎりようはすごいと思う
いまの選評は受賞作でもこき下ろすからな まあ「ほんの少し」はタメになるかな。
しかし、本文を読めずに選評だけというのは、
大した価値はない、というのがおれの考え。 なんでこんな住人の少ないスレにマルチするんだ?
そのマーケティングセンスがようわからんわ >>271
この回、選ばれなかったのもだいたい褒められてて
選考委員の一人からも全部が書店に並んでてもおかしくないなんて言われてるね
それが半分は刊行されずに消えていくのって
単に厳しい世界というより、構造的に何か問題あるんじゃないの
多くの作家養えるほどの土壌がないだけかな >>276
賞に運はつきものだから仕方ないよ。
本当に実力があれば、乱歩でなくてもいずれ受賞してデビューできる。
そしたら旧作を手直しして刊行すれば良い。 まあ高橋先生はそういう方だから
褒めるのは難しいよね
自分の感性がモロに測られる 出版されないと思ってめちゃくちゃ言って叩く。
これ選考委員の生きがいですっ! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています