小説現代長編新人賞 3
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檸檬先生は小説現代の雑誌で読んだ
受賞したのは10代だからでしょうね
JKじゃない自分は送っても無駄なのかな >>742
ラノベが苦手だから、檸檬先生がだめなんじゃないの?
ラノベ好きなら、檸檬先生を面白いと感じるんでは? >>751
ラノベ好きの方がありきたりネタだと辛口批評になるのでは
でも作者がJKって分かれば大人気になるかもな >>752
もうJKじゃないよ。
4月から女子大生。
書いた当時はJKだったけどね。 >>751
シロとクロをクッキリ塗り分けてコントラストを見せるのがラノベ、グラデーションの中間にある曖昧な色にいい感じの名前をつけるのが文芸だとおもうのよね。
檸檬先生はクソ! 褒めてる奴もクソ! 選んだ奴もクソ! みたいに単純化したい感性はラノベ向きだよねって意味です。
嗜好と適性って必ずしも一致しないんだよねえ、歴史小説を書きたいのに探偵小説ばっか売れちゃったあの有名作家とか。
ラノベ嫌いだけどラノベの方が上手く書けちゃう人はたぶんいっぱいいる。 檸檬先生の批判を読んでも別にすっきりはしないなー
これが選ばれた理由を考えれば考えるほど…応募するのが不安になる… >>737
そんなヒドイ本なら、YOUブックオフに今すぐ
売っちゃいなYO! 講談社は小説現代・メフィストともに一度休刊
あと一歩で廃刊の危機
新人賞は本を出すってより話題作りのため
雑誌の宣伝にしたいんだよ
だから徹底した作家性最重視の方針
普通のプロフィールの人は最初から圏外
★小説現代過去3作品
『晴れ、時々くらげを呼ぶ』 現役女子大生
『惑星難民X』 現役美人映画脚本家
『檸檬先生』 現役女子高生
★メフィスト過去3作品
『#柚莉愛とかくれんぼ』 現役早稲田女子大生
『線は、僕を描く』 現役水墨画家
『法廷遊戯』 現役弁護士
応募する人たちも甘すぎるわ。
編集者、営業部の立場に立てよ。新人賞に傑作なんかないんだよ。どんぐりの背比べの中なら書いた人が面白いやつで押していきたいだろう。普通のサラリーマンや主婦が頑張って書きました、素人ですが、よくできたハナシなんです、なんて、どうやって売るんだよ? 【『小説現代』ドキュメント】
「文芸誌に付録」
異例の試みに踏み切った戦略とは【第三夜】
https://youtu.be/DPekf8uQh8M
ナナメ45度の戦略しか考えてないんだよ。
万が一、おもしろ作家枠で受賞できても、このシオリとかブックカバーと同じ扱いだよ。
それにしてもこんなに凝って作ったのに、再生回数2000回行かないとか、小説現代はどこまで人気ないんだ。実売1000とかじゃねえのか。 商品開発の仕事をしていて感じるんだけど、
それまでの市場にない製品を開発すると、
他に競合するメーカーも商品もないから、大きな市場が得られる。
その反面、
今までにない商品だけに消費者や販売店に、
この商品はこうやって使うと便利ですよという説明をいちいちしなければならない。
モノによっては今までの販売ルートから外れて新たなルート開拓も必要になる。
営業からその手間がめちゃくちゃ嫌われて、社内から販売に当たってパッシングの嵐になることもよくある。
ひょっとしたら、今の出版社も同じかもしれない。
ライトノベルというジュブナイルに代わる市場ができて、
新たな市場なら大きく稼げることは分かっている
でも、ラノベと別の新たな市場の開拓や、
その市場で使える新人作家の育成には大きな手間がかかることも分かっている。
出版社としては汗水垂らして新規の市場を開拓したり新人を育てたりするより、
既存の市場でちまちまと稼ぐ楽ちんさをえらんでいる
そんな感じがするんだがどうだろう 同感
出版社も活字が売れないと嘆いてるけど新人を育てないし
自分たちで新規開拓や話題作り以外に新たに売れる戦略を作ろうともしない
既存のやり方にしがみついてる
怠慢だと思うわ そりゃ門外漢からみりゃなんでも簡単に見えるよ。なんでそんなこともできないんだ、怠けてるなよってね。
現実的には営業のリソースには限りがあるし、既存の手法が直面している問題を魔法みたいに解決するソリューションが都合よく転がっていたりもしない。
手間とか怠慢でやらないんじゃなく、出来ないもんは出来ないんだよ。毎打席ホームラン打て、の方が理論上は可能な分だけ現実的だな。 メフィスト賞の座談会がクソすぎるというので読んでみたら現代も同じ連中が下読みしてんだな。まあブンサンなんて小世帯だろうから、そりゃそうか。
メフィストの連中のいい加減ぶりをみて、現代にも不信感を持った。応募もしないし、本も買わない。
メフィスト賞のクソ座談会は、講談社の文芸全般を焼け野原にした。おめでとう。 みんな、今はメフィスト賞の炎上より、オリンピックより
最優先は来月末の締切だよ!
私は「南瓜先生」を書き上げたよ。
味覚音痴の南瓜先生の物語だよ。 講談社は漫画で儲かっているから、文芸はどうでもいいの。
単純にやってる感を出して、即戦力のいい人きたら採用のスタンス 文芸春秋や新潮社と違って、メインじゃないからテキトーでよし 小説現代、実売千はないな。地域や大学の図書館が買うから でもこのところの芸大での女の人の受賞者とかいろいろ工夫はしているけど、
結局、この賞も賞金低いし、派手さや知名度ないから応募メンバーがいまいちで
やっぱ売れない。 >>756
檸檬先生はクソだと思う。
ラノベはくだらなすぎて読んでられない。
で、檸檬先生に感じるクソさはラノベに感じるクソさとよく似てるって言ってるのに、
そう単純化したい感性はラノベ向きって、もう論理が破綻してるね。
で、あなたのその破綻した論理はどこから崩壊してるかというと、最初の『シロとクロを塗り分けてコントラストを見せるのがラノベ』という定義から。
ラノベって単に幼稚なだけだよ。
コントラスト云々じゃなくて、単に幼稚で稚拙で薄っぺらいだけ。 インテリ向けでなくカゲロウ路線で話題性とかで売る路線だったらそれでいいんじゃない。でもあさいりょうみたく、ながくできるかというとびみょだな
講談社がどの程度面倒っみるかに思うけど、早稲田ぐらいは行けるひとじゃないと厳しいね。 >>765
今回の座談会は一作も上がらなかったんだよ
てか定期的にくるけど講談社の人か >>771
私もラノベが苦手、というより嫌いです。
「ラノベ嫌いだけど、ラノベのほうがうまく書けちゃう
人はいる」って書いてた人がいたけど、ラノベ嫌いな人は
そもそも書こうとは思いませんよね。 ラノベ嫌いの人は、読もうと思って本を開いても、
目と脳が拒否しちゃって読み進めることができないのよ。 >>771
本題は後段の嗜好と適性の不一致についてだったんだけどな。思わぬ適性があるかもしれないから、好き嫌いはおいといて一回は試してみればいい、というのは私の独善だったかもね。
ラノベに転向したら? という発言は軽率だったと反省します。気を悪くしたならごめんね。
私は創作の基本はアウフヘーベンで、異なる価値観への許容が大切だと思うが、自分の価値観を徹底的に信頼して異物を認めないってのも芸術家肌と言えなくもない。報われるといいねえ、お互いに。 ラノベから話がそれるけど、俺は理系でSFなどを書くんだけど、
創元社とかハヤカワでやってる公募は一次落ちばかり。
ふと思いついて、落選した短編や中編を織田作之助賞やすばる文学賞に応募したら、
あっさりと一次や二次を通過したことがある。
進むべき方向を間違っていたのかとマジで思ったわ。
ラノベとか言わないまでも、読みやすさ優先の作品を求める賞に応募したら意外に好評価が得られるかもしれないよ 自分もハヤカワで落ちたガチ小説を別の賞に出したら2次まで行った
ラノベだったよ ちょw
檸檬先生 読書メーター感想
https://bookmeter.com/books/17888208
・衝撃の冒頭に打ちのめされる。
・これが18歳の作品とは。すごいものを読んだ。
・普通とは何か、芸術とはなんたるものかを訴えてくるような作品。
・18歳でこのような作品を生み出せる著者の今後が楽しみだ。
どう見たって、売りたい編集と営業と書店員だろ。感想じゃなくて売り場のポップになってるじゃないか。うまくやれよ。
しかし、こんな立派な賞とっても全然感想つかないもんだな。講談社の自前サイト以外で取り上げないし。当事者と文学マニアの我々以外、誰も知らないんだなというのを思い知らされる。 話題性と宣伝で無理やり買わせて
がっかりされて小説というジャンルが廃れていく >>780
書店員は発売前に営業さんからプルーフ貰って、
こういうとこに書き込むのも仕事のうちなのよね。
私、元書店員だから。
発売前に新刊がタダで読めるのはよかったけど。
あといいレビュー書くと、クオカードとか図書カードも
もらえた。謝礼じゃなくて、あくまで「お気持ち」として。 音楽業界のあkbそうだけど、一部の会社が目先の金めあてでステマ商法みたいのに
手を染めると、まともなのがいなくなって全体として業界がダメになるという典型だね
自分だけ、いまだけ儲かればいいってスタンス。これが日本をダメにする。
というか講談社動画会社とかつくっちゃってるし、もはや出版社とは言えない状態。 潜在的な客は沢山いる
若い子で漫画に飽きて小説ってのを読んでみようかって子は多い
で、ナンタラ賞受賞したから面白いだろうって思って読むと、超つまらなくて長いだけの拷問みたいなモノを読まされて二度と手に取らなくなるw せめてこのミス大賞ぐらいの水準は求めたいね。新規ライトファン向けに 補足すると、プルーフって試し刷りした本ね。
表紙絵はまだ出来てない場合が多くて、テキトーにネットから拾ってきた
無料のイラストや写真だったりする。
でもこれが正規品の表紙絵よりいい場合が稀にあった。
最後のページに作家の手書きのメッセージが添えられてることもあった。
「よろしくお願いします」とかね。
そしたらやっぱいいレビュー書いちゃうよね。 >>786
このミス、たとえばmediumとか檸檬先生やクラゲ以上に主人公のラノベ感キツイし、そもそもジャンル自体が半ラノベって様相を呈してない?
このスレはラノベアレルギー持ちが多いから、このミス水準の作品が受賞作になってもキーキー喚いてる姿しか想像できないような。
まあ、お年を召した人が多いんだろうね、お年寄はそれが自分の知らないことであっても自分が正しいと主張されますし。 年寄りは、長い人生で池波だとかいろいろ本読んできたから、読む本なくなってて
新人に手伸びるのね。若い人とほんの買い方が違うのか。 今の40から50くらいでネット社会による社会分断が起きたから、それより高齢の方が
今のライトノベル化の流れに不満なのかもね。 今芥川賞候補になった、くどうれいんの『氷柱の声』読んでる。
東日本大震災の話。同じく芥川賞候補の『貝に続く場所』も、震災と
コロナの話らしい。二人共東北出身。
震災とコロナ…やっぱ書きたくなるんだろうね。
エンタメ系もそうかな?コロナ、書くべき? 高齢の投稿者はそれがさもサービスシーンだと言わんがばかりに濡れ場を入れてくるらしいが、そういうセンスの人もいそうだな、ここ。 >>791
書く人が多いから、よっぽどレベルが高いものを書かないと埋もれると思う。
あと、人とは違うネタや着眼が求められるから、そのためにほかの題材よりも大量の資料を集めて知識をたくわえる必要がある。
どうしても書きたいんだ、というのでもなければ避けるのが無難ではないかな。 >>791
そういう発想がダメなんだよ
先生に褒められるから戦争反対デモに参加してます、っていう連中
左翼的な人って押し並べてこういう傾向あるけど
幼少期にそう仕込まれたんだろうな
大震災、原発、LGBT、黒人差別
こう言ってれば褒められる、ってだけで本当はどうでもいいって思ってる偽善者 >>791
コロナガン無視で書いてる
でもあるプロ作家が言ってたけど、
震災やコロナみたいな災害は無意識に刷り込まれるって言ってたな
書くかどうかは別としても、何かの折にちょっとした配慮ぐらいは無意識に出るんじゃね 日頃から高校生と接してるけど、学力の高い子はラノベなんて読んでないよ 自分のまわりの話でモノを語っていいのなら、私の知り合いのアンチラノベは乙一ファンだったな。
つい最近だと、一人称に見当外れな難癖つけてる人をみたな。たしかに時制のおかしい文章だったけど、その人は口調にケチをつけてた。
私のまわりではこうです論、圧倒的に無意味じゃない? 無理強いはしないけどあまり偏屈になってても道は閉ざされるよ 「私の周りではこうです」を集めてデータ集計するんじゃないの?
見てもいないものを想像で勝手に断定する方が信用ならない ラノベ系じゃないエンタメはどこに出せばいいんです? >>800
うん、だからここでせいぜい数人分の「私のまわりではこうです」を集めても無意味だって言ってるのですが………。
なんか本当にご年配を相手にしてるときの感覚だ。人の話は3割しか聞かない。 ライト文芸が応募できる新人賞が少ないんだよね。ポプラ社かノベル大賞ぐらい? >>803
ライトノベル嫌い=高齢者?
それこそ根拠のない断定だし、そっちこそラノベと檸檬先生を擁護したいあまり論点ズレてるよ >ライトノベル嫌い=高齢者?
それこそ根拠のない断定だよ
ラノベの読者って、キモいおじさんというのが常識だし 小説現代と同じというわけじゃないけど、
小説現代に応募して三次落ちの作品を、集英社のノベル大賞に応募して一次通過だったわ。
カテエラを心配せずライト文芸に応募しても良いかもしれないよ。
それから、
小説現代は一次二次通過作品への講評がなくなったよね。
ノベル大賞は募集要項には書いてないけど、メールで評価シートをくれるよ。
一次や二次のボーダーラインをうろうろしてる人にとって、
作品のアドバイスが聞けるのはありがたいね 講談社ブンサンは大作家様にこびへつらいながら、小さきものなんかには見向きもしないのに、イチオシは「スモールワールズ」なんてどこまで偽善なんだよ。 >>806
あの、ちょっと言語誤変換ひどすぎない、あなた?
ご年配と話してるみたいだ、と言ったんたですよ。
あなたを高齢者と断定してないでしょ。あなたが何歳だろうと使える言葉なんだから。むしろご年配にこそ使いません。
でもって、これが後ろの「人の話を聞かない」にかかってることは中学生の国語力があれば理解できますね。
私はラノベアンチを高齢者だなんて断言どころか言ってすらいません。
べつに知り合いでもないあなたに対して、裏の意味を込めたりしないので、字面通りに理解してもらえれば。
で、それを踏まえた上で、私は檸檬先生を擁護する気はないです。技術、設定、リアリティにそれぞれ難があるとハナっから指摘しています。
ラノベが好きなわけでもありません。
ただ、どっちもあなたほど極端に嫌っていないだけの話です。そんな程度の価値観の違いすら許容できませんかね? できないなら、お互い無駄に時間を潰したね。 >>808
一次、二次の講評はなくなってないですよ。
通過発表の翌月に掲載されるようになっただけで。
webでも公開されてるけど、しょうじきtreeってあんま使い勝手よくないような……。 コロナ、テレビドラマでもがっつりテーマとして据えているもの、全くない世界と
設定しているもの、コロナありきで日常として描いているもの、様々だよね。
『俺の家の話』は、登場人物が外出時普通にマスクしてたけど、ストーリーには
直接関係ない。
小説もそんな感じで無理に入れる必要もないし、入れてもいいし…って感じじゃない? 小説教室に通っていた頃、東大出の弁護士で56歳の男性がいたけど、書いてるものは、
読むと馬鹿になりそうなクソラノベオンリーだった。
みんなに「法定ものとか書けばいいのに」とさんざん言われても
「こっちのほうが好きなんで」って言ってた。 >>811
treeにセンスのなさがすべて凝縮されている。誰が読むねん。たぶんPVとんでもなく低い くどうれいんも、『貝に続く場所』の人も東北出身。
だから震災のことを書く資格があるというのは、言いすぎかもしれないけど、
例の『美しい顔』騒動以来、当事者じゃない人は、震災を描くことに躊躇してしまう。
この罪は深いぞ、北条裕子、そして講談社。 >>813
いまラノベは疲れてる中高年が読んでる感はあるよね。とりあえず単純なカタルシスが欲しいというか。もう疲れてるときに凝った料理とか要らないから、とりあえず脂質塩分糖分の多いものだしてくれ! というか。
出てきた「マヨネーズラーメンとんかつ乗せ」を見て最初は後悔するんだけど、脳がそれで満足することを知ってしまうとジャンキーになる。 >>810
匿名だから紛らわしいけど
檸檬先生をクソだと批判したのは私じゃなく別の人ですよ >>790
あなたずーっとこのスレでラノベ擁護してますよね?
いろんな人に絡んでますけど、なぜそこまで頑なにライトノベルを守ろうとしてるの? 俺はラノベ読んだ事なくて、ラノベに対して偏見あるかもだから
「これがラノベだ、これを読めばラノベの悪口は言えない」
って作品教えて >>817
ああ、失礼しました、すみません。
もうなんか、こっちはそんな意図ないのに、なにを言っても
お前はラノベを擁護してる
お前は檸檬先生を擁護してる
に変換されて、「んなこと最初から一言も言ってないだろうが」とイラついてしまいました。あなたにはとばっちりで口調が悪くなってしまったな、もうしわけない。
好きか嫌いかで言えば私もラノベは嫌いだよ……。 この新人賞はいつの間に「現役◯◯」に賞を与えているんだ。現役大学生に脚本家、高校生。この中では隣人Xだけ読んだけどそれなりに読めた。
自分もこの賞に出すか決めかねてる。「現役◯◯」というコネがないと受賞出来ないのかね? そんなものはここ十年
どこの新人賞からも出てはいない 脚本家ってもせいぜいツイッターでフォロワー1万の絵師くらいのステイタスだろうし、隣人Xは内容で選ばれたと考えて良いのでは。
文章はともかく、話は良かった。 無駄花の作者は?
JKとかじゃないけどある意味キャラ濃いよね 檸檬先生、単行本版を読んだので私もレビュー。
単行本化で校正が入ると思ってたが、とくに変わってない?
文章だが、一人称のルールが守られておらず、小学校時代の僕、大学生の僕、さらに高齢の私、すくなくとも三時代の主観が混在してる。
結果として場面場面で語り手の知能が上下し、チグハグで集中できない文章になってる。
ただ、これは短所ではないと思ってる。なにかに邪魔されてるような読書感が、共感覚の生きづらさとマッチしてる。
どんな一流作家が書いてもこの「テーマとの親和性」は出ないと思うので、個人的には本作最大の加点要素。
「類語辞典っぽい語彙」が散見されるのも、貴重。良かれ悪かれ貴重さは価値。
ただ、四月の音楽室が「至極寒い」はミスだと思う。重版かかるなら直すべき。
リアリティは、文章力より難あり。
作者は家がお金持ちなのか、主人公の貧乏描写がマリーアントワネット。というか、貧乏設定が要らなくない?
貧乏人が一浪して美大に行くな、は誰でも突っ込むところだと思うが、これが直ってないのは校正もまた上流家庭だからだろうか。
ここでは不評のおばあちゃん、善意の加害者としてよく書けていると私は思う。加点。
中学校校舎は違法建築。原則4階建て以下って指針がある。5階建てにする意味もない。音楽準備室の謎構造は完全に御都合主義の産物。地震で一つしかないドアが壊れたら、中の人アウト。
タクシーの運ちゃんは大人にだって敬語使わねえ、はさすがに重箱の隅か。
最後の自殺シーン、これはグロテスクなものとして描いてると思うし、服装はそれが「殺したい自分」だったということでしょう。
クライマックスとしてスリリングに描けていて、ここは純粋に上手かった。
良作だとは思う。隣人のちょい下、クラゲよりやや上。
完全に私感だが、作者の創作の根にあるのは、ラノベやアニメじゃなくポップスの歌詞だと睨んでる。 完全に蛇足だが、帯コメ寄せてるいきものがかりも、「秋めく窓辺にかじかんだ指先(うろ覚え)」みたいな感じの季節感ぶっ壊れ歌詞を書いていたりする。
類友。 >>826
あの手の量産型チンピラ、そこらにいっぱいいそうじゃない? せいぜいテイルズやってるヤンキーくらいのレア度だと思う。
少なくとも、あの髪型は一日に多ければ100人くらい見かける。 >>827
檸檬先生の最後のシーン、全然グロテスクと思わなかったな、
むしろ芸術だとか書いてるんだし、美化してると思う。
あと女装してた理由が「殺したい自分」なら最後のメールも「俺」って書かないよ。
最後は自分になったって事を示唆したいなら矛盾してる。
多分作者はよく考えずになんとなく男が飛び降りるよりソッチのほうが絵になりそうだからそうしたんだと思う。
そもそも性同一性障害なら一瞬でも女装するなんて嫌だろう
というか、あの小説がダメなのはそれ以前の問題だと思う。
細かい設定ミスとか表現がどうとかじゃなくて、根本的に中身がスカスカ。
幼少期以来ろくに会ってもいない奴に数年ぶりにあんなメールだして自殺するとか荒唐無稽もいいとこ。
「?」しかない。
そして無駄に長い。
共感覚という設定以外に中身が何もないからこの四分の一位で丁度いい。 >>827
うーん
作者はお金持ちかな?
高校生だからお金のことよく分からないだけじゃない?
檸檬先生の社長令嬢設定にもリアリティがなかったし
貧乏と金持ち、両方描けてないように感じます でもポップス(J-pop)の歌詞が根底にあるという点には同意できる
ヨアソビ系 >>830
確か選考委員も「もっと短くていい」って書いてた人
いましたね。
私も飛び降り自殺のシーンは美化していると思いました。
そういうところが十代だなあ…って。
全くリアリティのない社長令嬢設定と主人公の貧乏設定も。
一日の飲み水の制限までしているのに、私立の小学校へ通ってるとか。
私立の小学校なんか受験するだけでも、受験料はもちろん、準備にも(親子の服装、持ち物等)
お金かかるのに。 >>830
長いってのはそうでしょうね。1/4まではどうか分かんないけど。
性同一性障害に関しては、作中での描写が薄いから、どういうタイプなのかわからないな。ひとくちにLGBTQっても、その人ごとに全然ちがうしなあ。そもそも、こんなもののついでみたいに扱っていいテーマなんだろうか、LGBTQ……。この辺も若さゆえの怖いもの知らずというかなんというか。
それ以外については私とあなたで見解を一致させる必要もないのでパス。どっちが正しいとかそういうのはない。
>>831
うーん、家がお金持ちは私の被害妄想かもね。
金持ち描写に関しては、成金とかだと本当にフィクションみたいに下品な生き方をしてたりするから、なにがリアルなのかわからない。 なにがリアルなのかわからない、というのは
どう描くのがリアルかわからないっていみです。 とんでもない金持ちって、飼い犬の誕生日パーティを盛大に開いたり、ブランドの高い服でも
一回着たものは二度と着ないとか、アホみたいなお金の使い方するよね。 >>828
水野…
>>829
それなら無駄花は作品の質で受賞したってことですかね >>838
じゃないかなあ、無駄花。作者より内容のがインパクトある。
なんだかんだ14回は隣人と無駄花が面白くて、クラゲは4刷だからね。かなり成功してるとおもう。 受賞作がヒドイと、それを選んだ選考委員の作品も
読む気がなくなるね。
今回(檸檬)がそうだけど。 ブンサンは内輪で褒めあって売れてないものを売れてるみたいに盛り上がるの気持ち悪すぎるからやめた方がいいと思う。誰も否定しないで世界が注目、各所から絶賛の嵐みたいなのがむなしすぎる。 小現ってブンサンだっけ?
ツイッターは文芸二部だけど。 スマン。読んでないから断定的なことは言えんが、
檸檬の作者ってお前らよりずっと若いんだろ。
編集者がついてしっかり育てたら、
お前らの年頃には、お前らよりずっと良い作品を書く可能性もないの?
俺が編集者なら、先の見込みのないのないオッサンより、お姉ちゃんの可能性を選ぶわ。 >>843
少し前だけど「あの頃トン子と」の作者は結構な年で、受賞後すぐに消えた
審査員には女性に対する姿勢が良くないと猛烈に批判されていた
おっさんは価値観が古いまま矯正不可能という懸念点もあるよね 昔『平成マシンガンズ』で文藝賞を最年少で受賞した当時中学三年の女の子は、
これ一作で消えたから、若さゆえ、違う道に行くっていう可能性もある。
その人のピークって、みんな違うし。
岩崎恭子だったか…14歳で金メダル取った彼女は、水泳選手としては
そこがピークだった。 今の編集者に、時間をかけて作家を育てるという意識はないよ。 そもそも若い人の純文学の小説なんて似たりよったり。はっきりってなんの賞だろうと話題性以上の価値はない。 面白くない小説でも短ければまだいい。
長くて面白くない小説は時間も無駄にするし、金も無駄にする。
悪。 >>847
おっさんの書く話も似たり寄ったりじゃないか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています