「あれだけ痛い思いをするくらいなら、さっさと取ってしまいたい」というのが私の率直な思いでした。
医師からは「もし卵巣が腸にひどく癒着していたら、腸ごと切るので一時的に人工肛門になる可能性もある」と説明されましたが、
それでも「あの激痛がなくなるのなら仕方ない」と思いました。
結局、癒着はほとんどなく、嚢胞の摘出が完了。
1週間弱で退院できました。
腹腔鏡手術だったので、今はよく見ないと分からないくらい小さい傷ですけど、術後はやっぱり痛かったですよ。
入院中、一番嫌だったのは尿管です。
術後すぐには歩けないので仕方ないのですが、トイレに行きたい感じがずっとあって、すごく気持ちが悪いんです。
早く外してほしくて、翌朝には無理をして歩きました。
外してもらえたときはスッキリとした気分でした。