岩本恭正?だっけものまねの人
長年奥さんの介護して子育てして仕事休んでたけど死去して復帰の直後
今度は母親が痴呆症に

そんな矢先病気だか怪我で緊急搬送
悩んだ挙げ句子供たちと相談し施設入所の決断をする
お婆さんは家に帰れると思いきや施設にと説得される
選択の余地はないのを悟るも「お婆ちゃんは家にいてもいいよね?いいでしょ?ね?お願いよ」と痴呆の始まった心細い声で態度で孫に問い掛ける

黙る孫
「お父さんが決めることだから僕は決めれないよ」
そう答えるのが精一杯の母の介護を手伝ってきた優しそうな少年

施設入所の日渋る母親を宥め施設へ送る岩本の目にも涙が浮かぶ
できれば女房と同じように自分で自宅で診たいが生活ができなくなってしまう
少しづつ働きながら子供たちにも手助けしてもらい看護してきた嫁の時とも状況が違う
もしまた自分がいない時に母親が倒れていたら
子供たちだけにその対処を任せるわけにもいかない
また子供たちに我慢をさせ負担をかけることになる
母親の時とは違うし生活もできなくなってしまう

今日からここだよと案内された小さい部屋のベットにバッグを置く
じゃあねと帰るドア越しにお婆さんは悲しそうな目で息子や孫を目で追う

以前ドキュメントで見たけどなんとも言えない感情になった
正解とか不正解とかじゃなく
このパターンはどちらも悲しそうだった