安倍首相や菅官房長官や小野寺防衛大臣らがよく「沖縄の基地負担軽減」と言うが、沖縄県民にとって日本政府が沖縄にやっていることは負担軽減にはならない。
その証拠に辺野古には滑走路を2本造ることになっているし、普天間にはない弾薬搭載エリアもできる。
さらに言えば、辺野古には大型の強襲揚陸艦が接岸できるバースも建設計画に入っていて、これも普天間にはない。
しかも辺野古にできる基地は隣のキャンプシュワブと一体運営されるため、基地機能としては普天間よりはるかに強化されることになる。
だから日本政府の閣僚が言っているような基地負担の軽減にならないどころか、逆に基地負担増強とさえ言える暴挙であるのは明白である。
日本政府はこの事実を表に出さないで沖縄県民を騙しているにすぎない。