センチネル族(Sentinelese people)は、インド洋東部のアンダマン諸島に浮かぶ北センチネル島に住む先住民族。
人口は250人ほどとされる。今もなお石器時代の生活を維持する世界で唯一の民族と言われ、外部との接触を拒否する生活を続けており、インド政府も干渉をしない意向を示している。
センチネル語を話すが、島の外部でセンチネル語を解する者はおらず、インド政府ですらセンチネル族と会話でコミュニケーションを取ることは不可能である。
地理的にはジャラワ族やオンゲ族と同系統とも推定されているが、データが存在しないので何も言えない状態である。
部外者を矢を用いて無差別に攻撃するため、調査目的であってもセンチネル族に接触することは危険である。