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ホログラム光ディスク「HVD」容量200GBで製品化

0001名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 14:18:07ID:rAAiE+L7
オプトウエアは3日、同社が開発を進める次世代光ディスク「ホログラフ
ィック・バーサタイル・ディスク(HolographicVersatileDisc、HVD)」の標
準化・商品化に向け、同社ら6社で「HVDアライアンス」を設立すること
を明らかにした。HVDは、光の干渉縞としてデータを記録するホログラ
ム記録技術を用いたもので、将来的にはCDサイズでテラバイトクラス
のデータ容量も不可能ではないという。早ければ、来年半ばにも最初
の製品が登場する見込みだ。

HVDアライアンスの参加企業は、同社のほか、CMCマグネティックス、
東亞合成、日本ペイント、パルステック工業、富士写真フイルムの計6社
。正式な発足は今春としており、オープンな組織として、他企業にも参加
を呼びかける方向だ。

http://news.goo.ne.jp/news/mycom/it/20050205/20050205-03-mycom.html より
0002名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 14:18:42ID:rAAiE+L7
○順次、ライトワンス型・ROM型・カード型を標準化
現在、光ディスク市場はBlu-ray DiscとHD DVDの両陣営が主導権争いを
繰り広げているところだが、HVDはその次を狙う規格。同社のHVDは、
CD/DVDと同じようにディスクを回転させて利用するもので、CD/DVDとの
下位互換性も確保できるという。またディスク型のほか、カード型の
「ホログラフィック・バーサタイル・カード(HVC)」も検討されている。
同日、報道向けに行われた会見では、同社の青木芳夫・社長兼CEOが
HVD/HVCの標準化に向けた事業戦略について説明した。
社会の高度情報化が進むにつれ、データストレージ・システムへの需要
は高まる一方だ。同社は、大容量・高速、不正コピーや改ざんができな
い、というホログラム光ディスクの優位性を活かし、データ保存、セキ
ュリティ、データ配布などの分野にフォーカス。まずは業務用から製品
を投入し、その後、コンシューマ市場へも普及させる意向だ。コンシュ
ーマ向けには、最初の製品は2007〜8年にも登場する見込みだが、「実際
に普及するのは2010年くらいでは」(青木社長)と見る。

広範囲なマーケットを狙うために、同社が重視するのは標準化だ。民生
分野の規格としては、いわゆる「デファクト・スタンダード」というも
のも多いが、同社はISOでの標準化を目指しており、国際標準化団体であ
る「Ecma International」( http://www.ecma-international.org/ )に
働きかけ、Ecma内に技術委員会「TC44」の設立に成功。Ecmaでの承認を
経て、ファーストトラックを利用してISOへの提案を行う予定だ。
0003名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 14:19:29ID:rAAiE+L7
TC44では、以下の4つの規格の制定を行う。
1.記録用HVDカートリッジ(HVD-R) 容量200GB
2.読み取り専用HVD(HVD-ROM) 容量100GB
3.HVC 容量30GB
4.HVD-ROM用のケース

HVD-Rは、ドラフトの第1版が今年3月にも提出される予定で、その後検討
を重ね、順調にいけば最終ドラフトが2006年4月、Ecma総会での承認が同
年6月、ISOでの採択が同年12月以降となる見込み。ただ、技術的な議論
はEcmaだけで終わるため、ISOの結果は待たずに、最初の製品は「Ecmaの
承認が得られる2006年6月に出荷を考えている」(同)とのことだ。そのほ
か、HVCも2006年12月以降、HVD-ROMは少し遅れて2007年6月以降の標準化
となる見込みだ。
0004名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 14:20:10ID:+pmml5pO
携帯から3
0005名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 14:21:10ID:rAAiE+L7
○HVDの「コリニア方式」とは?

ホログラム光ディスクは、従来から「2光束干渉法」という仕組みも研究
されているが、TC44では、まず同社の開発した「コリニア(Collinear)方
式」について、規格化が進められることが決まっている。そのメリット
については、同社創業者でCTOの堀米秀嘉氏から説明が行われた。

まず従来の光学ディスクであるCD/DVD/Blu-rayなどとの比較だが、まず
大きな違いは一度に記録できるデータの量だ。従来の方式は、レーザー
の1パルスで記録するのは1ビットだけだが、HVDではページデータとよば
れる数万ビットもの情報が一度に読み書きされる。また、従来は大容量
化のためにレーザーの波長を短くし、データビットをいかに小さくする
かを工夫してきたが、HVDではデータを重ね合わせて記録する"多重化"に
よって大容量化を図ることができる。

ちなみに、コリニア方式ではデータは逆円錐形状(上部は直径500μm、下
部では200μm程度)の領域に記録されている。このシフト多重方式では中
心を少しずつ移動させてデータを記録するが、ほとんど重なり合ってい
ても問題なく、実験では3μmのシフトでもデータの再現に成功したとい
う。この場合、12cmディスクで3.9テラバイトという容量にもなり、将来
的にはそこまで伸びる可能性がある、とのことだ。
0006名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 14:22:33ID:rAAiE+L7
それでは、同じくホログラム技術を用いた2光束干渉法とコリニア方式に
ついてだが、それぞれの名称が示すように、前者は参照光
(Reference Beam)と情報光(Information Beam)が別々に入射するのに対
し、後者は同軸の1本のレーザー光が利用されるのが相違点だ。2光束干
渉法ではどうしても光学系が複雑になってしまうが、コリニア方式はよ
りシンプルに構成できるのがメリットの1つとなる。

コリニア方式では、中央に2次元バーコード状の保存データのパターン、
その周りを囲むような形で参照光用のパターンを置く。書き込み時は両
方を表示した状態でレーザーを照射し、干渉縞をメディアに記録。一方、
読み込み時には参照光用のパターンのみを表示させて照射する。すると、
メディアの反射層から戻ってきた光には、記録した中央部のパターンが
再現されているので、これをもとにデータを復元できるのだ。

そのほかのメリットとしては、従来の光ディスク同様にプリフォーマッ
トのアドレスを入れることが可能な点、ディスクの面ブレなどに対する
各種マージンが十分実用的な範囲であること、などがあげられている。
オプトウエアは、次世代大容量光ディスクの実用化を目指し、1999年に
12345678901234567890123456789012
創業されたベンチャー企業。同社の青木社長・堀米CTOはともにエンジニ
アとして、ソニーでMOの開発を手がけた経歴を持つ。
(大塚実)
http://news.goo.ne.jp/news/mycom/it/20050205/20050205-03-mycom.html より
0007名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 14:54:08ID:GYKz5g9p
>オプトウエアは、次世代大容量光ディスクの実用化を目指し、1999年に
>12345678901234567890123456789012
>創業されたベンチャー企業。同社の青木社長・堀米CTOはともにエンジニ
???
0008名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 17:40:08ID:pGhvCVQe
200GBのRメディアって使い道あるの?
0010名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 18:15:23ID:89gyG92R
よく分らんが、なんかこれ良さそうだ。
200G入りディスク飛んだら内容によっては暴れたくなりそうだが。w
0012名無しさん◎書き込み中
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05/02/07 21:04:06ID:EnLp9q3W
200GBなら非圧縮動画が
HD : SDI SMPTE 292M(10-bit at 1.5 Gb/s) なら18分程度
SD : SDI SMPTE 259M(10-bit at 270 Mb/s) なら99分程度
入る。
0015名無しさん◎書き込み中
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05/02/08 09:46:29ID:PknP1Mb/
大容量になればバックアップが簡単になるんだから
容量は増えれば増えるほどに良いに決まってんだろ
0016名無しさん◎書き込み中
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05/02/08 12:54:45ID:tFYy15tF
コピーできないメディアはイラネ
これが実用化する頃にはHDが大容量化して今のDVDみたいなモンになるだろうし
0019 ◆JMtlf76o76
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05/02/19 17:29:36ID:8X+HP6+1
うは。VHD懐かしいw
0020名無しさん◎書き込み中
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05/02/19 17:43:57ID:pGJDjbTh
VHDって針で読み取ってるから針交換しなきゃならんのだよな。
ディスク磨り減るので長持ちしない。
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