トレンドマイクロ株式会社は8日、1月の「インターネット脅威マンスリーレポート」を公表した。
今月より、同社のクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network」の
スマートフィードバック機能が収集した脅威のランキングを発表している。

 それによれば、1位はDVDなどに採用されている著作権保護技術
「Content Protection for Recordable Media(CPRM)」の制御を不正に解除する
クラッキングツール「CRCK_GETCPRM(ゲットシーピーアールエム)」で、5573台のPCで検出された。

 なお、CRCK_GETCPRMはユーザーが自発的にウェブサイトからダウンロードすることが多い。
インストールすることで必ずPCに悪影響を及ぼすことはないが、トレンドマイクロはモラルの観点から
「不正プログラム」として検出しているという。

親切ですね。