企業が著作権を守ろうとするのもわからないではないが、今どきの企業はそういうことについて神経質になりすぎなんだよ。
自己の権利と利益が最優先、そのためにはユーザーの権利を潰しても構わないと思っている。
買っていただき使っていただいているではなく、使わせてやっている、使うことを許可していると、
客に対して自分らの立場が上であると思い上がっている。
ゲームのセーブデータですら、コピーを禁止して知人にコピーをあげたり個人的にバックアップをとることもできないようにしてるソフトもある。
CCCDなんてプレイヤーの故障の原因にすらなるのにそうなっても責任はとりませんて、何様のつもりなんだか。(結局廃れたが当然の結果。)
OSやソフトにしたって、メーカーが何と言おうが正規ユーザーはあくまでパッケージという「物」に対して金を出して買ったんだから、
そのパッケージから何台のPCに同時インストールしようが、それが個人的に所有する範囲内であればユーザーの自由のはず。
違法コピー流通を防ぐためだからって、金を出した正規ユーザーにまで過剰な制限をかけるな。
企業の権利を主張するなら、まずお客であるユーザーの個人的な利用権を最優先で守った上で、その枠内でやれ。
それで違法コピーの流通を防ぎきれないとしても、多少のことは仕方がないと割り切れ。
特にMSなんて十分儲かってんだから、少し謙虚になって気持ちを大きく持てよ。