CLIP STUDIO PAINTは漫画・イラスト・アニメ・小説(!)統合ソフトだから帯に短したすきに長しというか……
上にもあがっているように彩色はPAINTMAN前提だし撮影・カメラはリース契約のACTIONが必要
ACTIONを契約してもAfterEffects互換タイムライン情報を書き出せない・タイムシートが打ち出せない、PDFデータとしても書き出せないのが致命的

スタジオコロリドはレイアウト・絵コンテまではクリスタ、デジタル作画とタイムシート出力はStylosとcoreRETAS、と使い分ける道を選んだ。
広報窓口に「マイナビ ACTF 2016コロリド記事を見た」と連絡すれば自主制作の範囲で利用すること、第三者(他社)への開示禁止を条件に
STYLOSデジタル原画・動画・外出し用データ書きだし設定マニュアルPDFが貰える。

TVPaintはWIT STUDIO・サンジゲンと合同でAEタイムシート書き出しスクリプトを開発したり「カバネリ」女性キャラのメイク仕上げという商業活用事例をつくり
デジタル作画目的よりも特効・撮影分野でAEとの違いを強調した売り込みに路線転換。

ToonBoomはMAXやobjなどの3Dデータが読み込めることやロトスコープ作画に強いこと、ベクター作画で次世代HD時代にも対応出来ることを売り込んでる。
OLMが最大の採用理由としてあげた「海外スタジオとの連携にはTBが一番」も譲れない。

Flashはりょーちも氏が夏コミでタツノコの現場ノウハウを生かしたマニュアル本を頒布。
はなから日本市場進出に乗り気じゃなかったCACANi・HTML5.0ベースのAdobe Animateは話題にも上らなくなったな。