モニターのキャリブレーション 9 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>196
183です。
その後ネットを徘徊しましたら、xliteのサイトで2015late以降はi1profilerでGB-LEDを選択するように。との情報をみて白色LEDから変更したら赤さが大分和らぎました。
が、195で書かれたように少し赤が残りますね。 iMac5Kは、赤かった時、広色域化したせいと最初思っていたんですが
GB-Rを使っていないCCFLとか三色RGBのAdobeRGBモニターは
i1profiler使っても全く今まで通りの色合いだったから、
これはあかんと思いました。
分光式のi1proを使うと、分光式だけあって自動で
バックライト判定してバックライト方式の選択項目は出てこないですが
メーカーが使うような分解能が高いプローブを作ってくれないと
Macの内蔵GB-Rの調整は苦しいかもと。
あとはGB-R自体の性能が上がってくれるのを待つか。。
色温度変えてもこれ!という色になりにくいので
MacOSのキャリブレーションアプリ使うのが良いかもしれません。
色温度はデフォルトでおかしくないので。
試した事はないですがCalmanという映像業界向けの
スタンダードキャリブレーションソフトがあるのですが
このPC向けバージョンのCalmanRGBでiccプロファイル作ると良いかも。
winでしか動かないソフトですが、リモートアプリでMacの内蔵モニターも
キャリブレーションできるらしい。
ムチャクチャなバックライトのTVを調整するくらいだから。 183です。
もう一台、i1displayoroを購入して調整してみました。
今度は赤みがなく、正しく調整されたように感じました。
macデフォルトのプロファイルから大きく変更された感も無く、他方でよく言われるmbpのディスプレイは素性がよろしい。に大変近い仕上がりだと思います。
一台目は不良品だったのかな、、、、が今の感想です。 おめでとうございます。
i1displayproは、ガラスフィルターなのでそんなに劣化はしないし
新品買っても数出るものでは無いので、新品も在庫で時間経ってると考えると
前のが不良品とも考えにくいので
先に作ったiccプロファイルを消去せずに、キャリブレーションを実行すると
その影響でキャリブレーション結果が変わったりするので、そのためか。。
モニタ、プローブの暖機時間の差と思われます。
プローブ繋いでi1profiler立ち上げて30分放置したら、一度キャリブレーションし
それを消去して、再度連続してキャリブレーションすれば
暖機影響は無くせるので、時間があれば試して見てください。 先の結果が残っていた影響であったなら、
残したままで再キャリブレーションすれば赤みが消せて良いとも言えるんですが
そうなると、何が正しいのか、自分の目で決めるしかないですね。
別に外部モニタがあれば決めやすいんですが。 赤い結果は残したままですが、調整時は前と同様でmacのデフォルトプロファイル適用状態で行いました。
また、暖機も一時間程度行ってますが、これは前も同様でした。
違いは、赤いプロファイルがいるかいないかです。 それならプローブの個体差と考えてもいいかもですね。
こちらのiMac5Kは、i1proもi1dispalyproも微妙な赤みが出るので
ちまちま色温度は変えてます。 >>204
この手の製品で個体差を見るのは嫌ですね、、、私は趣味レベルなので何が正しいのかわかりませんし。 この手の製品は個体差があるもんです。
ただプローブの個体差というよりモニター光との微妙な相性による差が
出ているのだとと思います。押し付ける気は全く無いですが、
趣味なら、自分なりの基準モニターを買って色あわせの基準にするしかないというのが
自分の今までの経験からくる結論ですね。
メーカーは基準光下でのプローブの相対分光レスポンスを測定して出荷していると思うのですが
モニター光が基準光と1:1のレスポンスがあれば、相性とか個体差が出ることはないのですが
そんなモニター光などないので、測定結果に、モニター光と基準光のズレを
乗算してキャリブレーション結果を出しているはず。
ただそのズレをドンピシャに判定する演算が難しいのでメーカーの人間が、
バックライト種類を想定しながらズレの範囲を仮定して演算させているだけと思います。
ズレが想定内なら問題はないが、そうでないバックライトが来たら NG というわけです。
しかも Mac のモニターは同機種でもメーカー数種あるはずで、
かつ同じメーカー内でも個体差で光が違うはずなので
数十個のモニターをロット違いで買って、光のばらつきを見ないと
演算係数を決められないので、BG−R対応だけで1年以上かかったのだと思います。
このあたり以下の EIZO のPDFが参考の一端になリます。
http://www.eizo.co.jp/products/tech/files/2010/WP10-012.pdf
これを疑問なく測定結果のみで解決しようとするならプローブとソフトを
各々100 万レベルの計200万近いマジ物にするしかないでしょうね。
残念なことに i1 profiler は まだ全然安物の部類なのです。 >>206
そのEIZOの資料の話は、2度視野と10度視野で、206さんの話とは内容が違うと思うんだけど
あと、>>200の「先に作ったiccプロファイルを消去せずに、キャリブレーションを実行すると
その影響でキャリブレーション結果が変わったりする」っていうのが、どういう理屈なのか、よく分からない >>206
EIZO 資料は、2度、10度設定違いで目視との差を解決する方法を述べている資料なのですが
資料の前段で バックライトのスペクトルの違いを, i1Pro では、
適正に判定できない理屈のところだけ着目していただければいいです。
この判定誤差の度合いからメーカは、このプローブと、このバックライト種類なら
この修正係数になるはずとバックライトごとに係数変えて演算に反映させているはずなので、
これががちゃんと作動する範囲内の誤差だよね?というのがキャリブレーション時の肝の一つと考えられます。
あと先のiccプロファイルを消去してデフォルトiccにしないと影響受けます。
消去しないと、
入力信号*先のiccプロファイル=モニタ出力Aの状態の光をプローブは計測するので、
今回のiccは、入力信号*先のiccがインプットであることが前提のiccになります。
今回プロファイル適用時に、入力信号*先のicc*今回のicc=モニタ出力となるなら
キャリブレーション時と同じ状態の再現でOKなのですが
実際は. 先のiccが非適用になって、今回iccに入れ替わるので
入力信号*今回icc=モニタ出力。 違うので誤差が出ます。
モニターがsRBG 100 % でsRGBターゲットでキャリブレーションするなら
その誤差を感じることは少ないので、気がつきにくいです。
ハードウェアキャリブレーションは常に入力信号はクリーン状態なので以上の問題は出ません。
ソフトの場合も本来はクリーン信号送っているはずなんだけど
時々、OSとグラフィックチップの相性なのか、
何かのiccを適用した状態の信号を送っている時があります。
それを避けるためには、キャリ前にモニターの色域相当の規定iccを当ててから
キャリブレーションした方が良いです。Macのi1profilerは、その気があるので。
5ページ目の「測定器の感度」って、分光式の測定器だと、原理的にないのでは
i1Profilerでキャリブレーション時に映る色が前回キャリブレーションのプロファイルへColorSyncにより変換された色ってことだと、まともなキャリブレーションにならんね
i1Profilerの出力にはプロファイルがないから、色域変換はなしで、前回プロファイルのガンマ補正だけ有効になってるのかね?
俺はWindowsなんで分からないけど、どうやって確かめたの?
わざと、モニタ特性と極端に合わないプロファイルを関連付けて、キャリブレーションしてみたとか http://apribase.net/2012/08/29/photo-eq1/
こんなMacbook Airだと、前回プロファイルをそのままにしてキャリブレーションやるのと、削除してからキャリブレーションやるのとで、相当な違いが出るってことかな
それで、エックスライトの中の人は、気づいてないの? L*というガンマは良いね
これでキャリブレーションして動画を見たら見た目そのままというリアル感がある
http://technorgb.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html >>209
分光式と言ってもピンキリで、i1pro2のスペクトル分解能は5nmしかなく、
低輝度は元々分光式は弱い特性なので、i1displayproの方が良い。
まともに誤差判定しようと思ったらディスプレイアナライザーレベルの
1nm以下分解能と輝度分解能はいる。
実際、Macは、製造ラインでは、iMac5K以降、
ディスプレイアナライザーでキャリブレーションしているのを売りにし始めたんだけど、
こいつからBG-Rに変えてしまったもんだから、真面目に高精度機器で
キャリブレーションしてグラフィック出力調整しないと
まともな色にならなかったからだと思っている。
本来なら量産機なのでやりたくないはず。
プロファイルは、モニタ色域に近いものや前回プロファイル、
自分でLutを軽く弄ったものとか充てた状態で
色々試したけど、都度、なんかのプロファイルを充てていると
キャリブレーション結果が、おかしくなる事が
多々あったので、毎回、色域相当のiccプロファイルにしてから
キャリブレーションしてます。
Xriteも過去それを推奨していたはず。記述は消えてしまったけど。
Macは2ヶ月に1回のバージョンアップ毎にグラフィック周りは
カラーバー表示して確認している。
Winはカラマネ周りは放置に近いから気にすることは殆どないし
グラフィックドライバで出力を弄れるから何とかなる。
Macはチョット怪しい。グラフィックドライバはオート作動なので弄れないし。
過去、HDMI外部出力時は、RGBフルレンジでなくYCCだったり
次のバージョンでは元に戻ったり前科多数。。。 >>214
「1nm以下分解能と輝度分解能はいる」ってことだけど、実際に、そんな高精度測定器使ってみたら問題解決したっていう、214さんの実体験か、誰かの報告があったの?
それとも、いるはずだっていう推測?
Macが、そんな高精度測定器でキャリブレーションしてから出荷してるとは知らなかった
白色点・ガンマだけじゃなく、1台1台、EDIDに測定値を入れて、それで個別のプロファイルを作らせてるの?
ハードウェア・キャリブレーション対応でない、ムラ補正もない、輝度安定化もない、3D-LUTもないモニタに、そこまでする意味なさそうな気もするけど
基本的に同じ特性のパネルについては、1台だけ精密に測って、他の個体は同じ色域だとして、白色点・ガンマだけキャリブレーションすれば十分なんじゃないのかね
Macのカラマネは、キャリブレーション時には、あやしいね
OSレベルでカラマネにあれこれしてることの難しさか 俺は、精度はi1Pro2レベルで十分で、そのデータの処理(2度視野か10度視野か)で、バックライトの分光分布の影響の目立ち方が違うんだろうと >>215
製造ラインで使うディスプレイアナライザーは
コニカミノルタCA310一択に近いんだけど、これレベルになると十分な精度がある。
Macはiccプロファイルは機種同じなら共通だから、製造ラインでは、
ハードキャリやって、グラフィック調整結果を、1Dか3D lutで
ROMに書き込んでるんだと思う。 >>217
レスありがと
ちなみに、そういった製造レベルの情報は、どうやって知ったの?
あと、そんな高精度な測定器使ってるのは、高精度が必要なんじゃなくて、耐久性であるとか、他の理由があるんじゃないかね
「1Dか3D lutで」ってのは何?
3D-LUT「に」じゃないよね?
Macは、3D-LUT積んでないよね?
ということは、赤は赤、緑は緑、青は青でそれぞれ制御、あるピクセルの赤の出力を決めるのに、同じピクセルの緑や青の値は影響しないってことだよね 開発現場とか製造ラインの広告写真とか動画。あとまあ測定器関係の人付き合い。
画像、動画は、米国の技術系情報サイト回ってると見かける。
アップルは製造ラインの画像はそれなりに公開してる。
5Kは、思いっきりディスプレイアナライザーでキャリブレーションしてる
広告動画があったなあ。測色パッチ切り替えて、なんかやってた。
あと工業用アナライザーは、大体どんなメーカーもみんな横一線で高精度だし
高速性が要求される。パッチ切り替えなんてめっちゃ早いよ。
まあ高精度が当たり前の世界だし。それがラインにズラリ数十本並んでいる。
3D-lutは、仕組み少し誤解してると思う。
ピクセル同士の影響はあるよ。プリ診断の結果
それをうまく演算出来るのが良いlut生成ソフト。
まじのキャリブレーションソフトは、十数時間掛かる規模だから
そんな簡単な作業じゃない。 >>219
つまり、高精度が当たり前なだけで、「BG-Rバックライトに必要だから高精度の奴を導入した」という話ではないんじゃないかね
>ピクセル同士の影響はあるよ。
ピクセル同士の影響?
1ピクセル内に赤・緑・青の3つのサブピクセルがある
パソコンから、例えば赤52・緑127・青203のRGB値が流れてきた
赤のサブピクセルをどれだけ光らせるか決めるのに、普通のモニタは赤52だけを使い、緑127・青203は赤のサブピクセルの制御に使われない
高級モニタで3D-LUT積んである場合、赤のサブピクセルをどれだけ光らせるか決めるのに、赤52だけでなく、緑127・青203も使われるんじゃないかい ハードウェアキャリブレーションできるモニターはUSBで情報やり取りして管理してると思うんだけど
ソフトウェアキャリブレーションしかできないモニターはUSB繋いで何か出来るのかな?
何となく繋げてみたけど何に使うか分からん ああ、なるほど
モニターの機能とかじゃなくて入出力スルーさせるのか i1displayとmacで結果が赤くなったらプローブ不具合で確定なのかな? 二つのモニタを測ったらどちらも色域はほぼ同じ。
しかし表示させたテストの色が同じ色なのに片方はどぎつく、片方は絵画的。
マッチング後は全体を見るとどちらもほとんど変わらないが、片方は道路標識っぽく、片方は海外の色鉛筆ぽく時々感じて、何がどう違うのが説明ができない。 送り出しPC機種と、出力がDVIかHDMIか、モニター機種。
これがわからん限りなにも言えん。
リミテッドレンジかフルレンジ、RGBかYCCか、
あとデュアルモニター表示? >>226
抽象的な説明しかできないなら、あなたは
キャリブレーションに手を出さない方が良いよ。
同じ機種で揃えた方が良い。 >>226
、、、よく分からないです。
CALMANなどの測定結果をあげて会話してみては? >>226
計測した色域がほぼ同じで、マッチング後の色もほぼ同じに見える。なのに違和感あり、と。
液晶ならパネルの違いから来てるとかは?片方がギラツブとか。
やっぱり>>227と同じく、機種分かったほうがアドバイスもらえると思うよ。
しかし凄い例え方の表現ねww >>231
こういう色域が同じで色が違うのは単純にキャリが合ってないことなのかな?
Labプロット見ても彩度の高い部分しか見えないし判断しにくい 226さんの情報提示がないので、原因はよく分からん 6年前くらいの安もの液晶でもキャリブレーションしたら幸せになれますか?
iiyamaのB2409HDSという液晶です。
使用用途はニコニコ動画用の映像編集。
ネットでしか見ないから多少の色の違いは気にしていなかったんだけど、最近気になり始めました。
EIZO ColorEdgeみたいな液晶を買った方が幸せになれると思うけど、さすがに予算の制約もあるので・・・ 安物液晶をキャブっても、もやんとしまりが無い色合いになるだけ。 >>234
古いTN液晶か
キャリブレータ買う金で、まず液晶買い替える方がいい 曲面ディスプレイのキャリブレーションってどうしたらいいんだろう
センサーの接面がうまくできないからか、他のモニターとかなり色が違ってしまう >>235,236
レスありがとう。
そうだよね、液晶を先に買い替えます。 キャリブレーションをする時に、webなら6500K、印刷なら5000Kみたいな指標があるけど
環境光をピッタリ設定値に合わせられないなら
環境光の色温度に合わせてキャリブレーションした方が良かったりしないのかな >>240
こんな青い制服じゃダメだろ、意識低いなw 昔はカラマネに関わる作業時のための無彩色グレーのエプロンとかあったようだけど、今どきも使ってる人いるのかね >>240
やっぱ環境光基準かなぁ…印刷は全部外部委託だしとにかくモニタをより正確に見たい。
印刷物単体を確認する時は部屋の明かり消して色評価用スタンドライト単体で見るかな
個人の自宅だと拘りすぎても維持が大変だよね 印刷業界団体の技術屋の人は、>>240の「1. 5000Kに合わせる」の方針を推奨
https://www.jagat.or.jp/past_archives/content/view/3097.html
「誰にとってもこれが正解」ってのはなくて、各運用者が個々の事情に応じて決定する テレビの見過ぎで9300Kに慣れたら9300Kでも良いよね? カラマネするもしないも、各人の自由
するとして、どういう方針でやるかも、各人の自由
あなたにとって、9300Kでの色管理が快適なら、好きにしていい 9300Kで編集したら回りの色もそれにつられると言うことを
考えた方がいい 日本人には9300Kが一番真白に見えるから国内は9300Kで統一するのが理想だけど 今、9300Kで編集してるところなんて何処にもないから
やめた方がいいぞ 日本人は、テレビについては9300K以上が好みだけど、照明は流石に9300Kじゃない
だから、9300Kで統一すると、照明まで統一したい人には使いにくい
9300Kは、個人レベルで使って 俺はテレビは6500K、照明は5000Kと2700K、モニタは5000K、個人の好みで好きにすればいいと思うが、キャリブレーションスレに9300kが耐えらえる人がいるのかと思った。 >>248
個人的に9300kを使うのは勝手だが
「日本人には9300Kが一番真白に見える」
こんなデタラメなウソ、誰に教えられた?
あんたにウソを教えて、影でクスクス笑ってる奴がいるんじゃないの?
お客さんや上司がマイナス評価つけてあんたの給料下がると
他の人の給料上がるチャンス出てくるからな つーかまさか
9300K環境で作ったものが
環境光6500Kと6500Kのモニターに
持っていって同じに見えるとか思ってるのか? 色順応の理屈では、大体同じに見えるはず
若干は、不完全色順応があるだろう そもそも太陽自体は黄色じゃろ
白はベガのようなもっと温度の高い恒星
もっと高温のリゲルは青白い 2007年じゃねーか!
今は映像製作のセミナーでも6500Kだ
9300K使うなってなってるよ… 日本に旅行に来たアメリカ人がテレビを見たら青画面で驚愕するのだろうか? >>258
記事は2007年だが実験したのは1975年だよ。
古いブラウン管は輝度を高くするのがとにかく最重視。蛍光体の特性で9300Kあたりが一番輝度が高く出来た。で、業界は青白いのを正当化するためでっち上げの実験結果を公表したのではないかと睨んでいる。
この当時のブラウン管は日本に限らず青白かったよ。 外人は目の色素が薄いから目に優しい6500kにしたんだろう >>255
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jergo/44spl/0/44spl_0_78/_pdf
液晶テレビの好ましい色温度
成蹊大学と三菱電機の共同調査 実施2008年
被験者 40名 (若年者20名 平均21歳 / 高齢者20名 平均71歳)
10枚の画像を見て、画質に優劣を付ける
若年者
5000kで表示 優 3枚 / 劣 7枚
6500kで表示 優 8枚 / 劣 2枚
9300kで表示 優 6枚 / 劣 4枚
高齢者
5000kで表示 優 6枚 / 劣 4枚
6500kで表示 優 9枚 / 劣 1枚
9300kで表示 優 3枚 / 劣 7枚
> 若年者群は実験2で調整した好ましい輝度と色温度の好みとの間には相関が認められない.
> それに対して,図6に示した高齢者群は,高輝度を好む被験者ほど 高色温度を好み,
> 低輝度を好む被験者ほど低色温度を好む傾向が認められる.
> したがって,高輝度を好む被験者が高色温度を好むのは,高齢者特有の傾向であるといえる. 追加情報 過去のテレビ業界が色温度9300kを使っていた理由
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1954/31/11/31_11_883/_pdf
カラーマスターモニター用基準白色内蔵カラーブラウン管
フジテレビ&三菱電機の共同論文 1977年
> NTSC方式カラーテレビの基準白色はCIE標準C光源 (※6774k)
> となっているが、わが国のカラーテレビ受像機の基準白色は、
> 諸般の事情により 9,300K+27MPCDと定められている。
「諸般の事情」はこちらです
http://ieeexplore.ieee.org/document/7263891/?reload=true
C.J.Hirsch著 "The Chromaticity of Reference White in Color Television"
SMPTE規格77番、1968年!
グーグル君の翻訳
> 信号は6800Kで白色のバランスがとれていますが、最大の明るさを実現するために、
> 米国の12,000,000台の受信機は9300K付近でバランスがとれています。
> 新しい蛍光体は現在、6800Kでほぼ最大の明るさを実現します。
> 相違の結果として、家庭内の受信機の数が多いため、信号を変更する必要があると
> 判断する必要がある場合の手順を説明します。 追加情報 その後、テレビ業界が色温度6500kに変更した理由
30年前の1987年、日本もD65にしましょうと決めた
日本のテレビ局とメーカーで作る標準化団体 電波産業会(ARIB)
BTA S-001C仕様書 1125/60高精細度テレビジョン方式スタジオ規格
20ページ「2.1.3 表3.5の審議経過」
> (2) 基準白色
> わが国の標準テレビ方式ではC白色 (※6774k) を採用しているが、
> 米国、欧州など多くの国でD65 (※6504k) が採用されていることから、
> 高精細度テレビジョン(1125/I HDTVを指す)においてはD65の方向で検討した。
> 問題点としては、標準テレビジョン方式との相互変換において支障をきたさないかを検討したが、
> 特別問題は無いとの意見が多く、D65を採用することとなった。
http://www.arib.or.jp/tyosakenkyu/kikaku_sample/sample-bta%20s-001-c1.0.pdf
ただし、本文を見られるのはARIB会員だけ。以前はフリーダウンロード出来たんだけどねー 追加情報 照明の色温度はどうなってるのか
光の性質を定義する国際照明委員会(CIE)に、9300kやD93という規格は無い。
http://kikakurui.com/z8/Z8720-2012-01.html
3.3章 標準イルミナント D65
3.4章 補助標準イルミナント D50, D55, D75, イルミナントC
ただ、D65の分光特性をまともに出せるランプが商品化されたのは昭和62(1987)年。
作ったのは技術立国ニッポン。過去の先人に敬意を払うべし。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jieij1980/75/3/75_3_164/_pdf
これで80年代後半から、表示画面も照明も6500kで揃えることが可能になった。 資料検索乙
ただ、9300Kが好きな人は世の中に実際いるし、その人が自分のモニタを9300Kにするのは自由
その人が9300Kの規格化を望むのも、自由
実現する可能性はまずない
許してやってくれ テレビ9300kの理由は、自分自身が調べなきゃと思いつつ放置してた問題だった
こういう機会を捕まえて、強引にウリャっと気力を出して調べてる
けっこう大変だったけどスッキリ
後日お客さんや職場で色温度の質問されたら、このスレまんま見てもらおうという魂胆w 書き残したことがあるので、もう少し・・・
追加情報 家庭用テレビが延々と9300kを使い続けた理由は
そのものズバリな話は出てこなかったが
ブラウン管が暗かった時代、画面が少しでも明るく感じられれば高性能に見えてよく売れる
という思惑はあったかもしれない。
https://annex.jsap.or.jp/photonics/kogaku/public/13-04-kaisetsu1.pdf
応用物理学会誌 光学 第13巻第4号 (1984年8月)
比視感度と測光システム 2ページ目
> たとえばカラーディスプレイ上で白色と青色の面を等輝度に
> 合わせたとしても両者は決して同じ明るさには見えない。
> 青色の面がはるかに明るく見える。 追加情報 各産業界が測色に使う照明の色温度
一覧で並べた資料は見つからなかった。
各産業を個別に調べると、以下のような傾向が見受けられる。
D50を使う分野 写真・印刷・一般的なオフィス照明
D65を使う分野 塗料・染織物・プラスチック・製造業一般・テレビ・パソコン
疑問を持たれる向きは、おのおの調べていただきたい。
JIS Z 8716 表面色の比較に用いる常用光源蛍光ランプD65
http://kikakurui.com/z8/Z8716-1991-01.html
JIS Z 8722 色の測定方法ー反射及び透過物体色
http://kikakurui.com/z8/Z8722-2009-01.html
JIS Z 8723 表面色の視感比較方法
http://kikakurui.com/z8/Z8723-2000-01.html
これでフィニッシュ。読んでくれた人おつかれさまでした 規格はともかく実際には9300kでテレビ放映やDVDが作られているのだから表示する時はそれに合わせた方が良いというのがこのスレの趣旨だろうけど
簡単に切り替える方法ないかな >>271
東京23区内のポスプロで、マスモニ9300kを常用する会社ってある?
もしも知ってたら教えて。そこと付き合いするときは用心するから。
老人向けの社会人講座ビデオとか作るところだったらわかる。 お役立ち情報を出さないのも薄情なので・・・
色温度設定を、ボタン1発で切り替えられるモニターは、ある。
ビデオカメラや編集機の映像を出すベースバンドモニターだが。
SONY LMD-A170/A220/A240
ttp://www.sony.jp/pro-monitor/lineup/
取説
ttps://www.sony.jp/professional/support/manual_pdf/monitor/4527034022.pdf
> ユーザープリセット状態
> [色温度] [カラースペース] [ガンマ] [ブライト/コントラスト]
> [クロマ/フェーズ] [アパーチャー] [音量] [バックライト]
> U.プリセット1〜5
> ユーザープリセットに保存されている設定をロードしたいときにボタンを押します
PC接続時の解像度
A170 1680x1050 / A220 1600x1200 / A240 1920x1200
あとは自分で取説見てください 今は6500kで放送されているのかな?
切り替った時期はテレビ局にクレーム殺到するはずだけど聞いた事ないな >>275
希望小売価格4,280,000円+税・・・ってなんですかこれは?
Benq SW2700PT(7万円)に付属コントローラーがあって一発で色温度やガンマ、色域など変えれるよ EIZOの一番安いのでもモードボタンで変えられるな、モニタプロファイルは自分で変えてやらないとダメだけど。ColorEdgeならモニタプロファイルまで変えてくれる。 アドバイスに反してi1DisplayPro買ったったw
すげーなキャリブレーションセンサーって、ノートの液晶と安物24インチの色合いがほぼそろったわ。
動画の色も違和感なく出てるので当面これでやってこうと思います。
こんなに良い物ならさっさと買って調整しておけば良かったと反省しきりでございました。 >>279
ついでに、1万円台のでもいいから、IPS液晶のモニタにしなよ 買うならハードウェアキャリブレーション対応モニターだろう そんな金はなかろ
1万円台のIPS+i1 Display Proでも、ニコ動の視聴者のほとんどは腐ったモニタで見てるんだろうから、オーバークオリティ 調整されてない安物だからこそ効果が分かりやすいんだろ >>280
そうだよね、やっぱりモニタもある程度の物を買わんといけんとおもっとります。
ググったらハードウェアキャリブレーション対応モニターって意外とお安めでもあるのね。 ハードウェアキャリブレーション対応モニター買ってあげたらi1測定器が泣いて喜ぶよ 現行のテレビ放送の色温度について放送局に問い合わせるのが一番確実だと思って問い合わせたわ
で1社から回答来た アナログ放送の時はNTSCという方式で、NTSC-Jでは9300Kという数字が色温度
として記載されていたようですが、HDTVやUHDTVでは日本も含めてスタジオ規格
としては6500Kしかありません。
日本で販売されているテレビ受像機は、9300Kもしくは10000K程度の色温度です。
平面ディスプレイになってからは、受像機での信号処理(高級機種ではRGBのLED
バックライトの発光量の調節)により、見た目の色温度を変更できる機能が
つきましたが、初期設定は9300Kや10000K程度になっており、多くの視聴者の方は
その設定のまま視聴されています。
TBSでは、HDTV番組の制作においても、9300Kの色温度のモニターを使用しています。
視聴者の方は、9300Kの色温度の受像機で番組を視聴してことが一般的であり、
そのような視聴状態で番組制作者が意図した色再現がなされることが良いと考える
からです。そういう意味では9300Kで放送されていると言えます。
白信号というのは、RGBの信号レベルが同じ信号です。この信号をテレビ受像機で
表示すると、白が6500Kに設定されていれば何も信号処理をしなくても6500Kの白が
表示されますし、9300Kに設定されていれば9300Kの白が表示されます。
外国で制作された作品は6500Kの色温度であるとしても、色変換処理をしないまま
放送していますが、違和感なく視聴されています。
そういう意味では色温度がいくつで放送しているかということは言えないということ
もできます。
日本で、他国よりも高い色温度の受像機が普及しているには諸説ありますが、要は、
色温度が高い方が、日本人には白く見えますし、色も透明感のある綺麗な色として
見えることから、もし店頭で展示されていれば、自分が綺麗に見える機種を選択し、
購入します。メーカーからすれば、選択される映像・画質を表示するテレビを作る
必要があります。
諸説とは、日本では、ランプよりも色温度の高い蛍光灯照明が一般的であり、かつ
欧米よりもかなり明るい部屋で視聴しており、部屋の中での感覚的に基準となる
色温度が欧米よりも高いと言えます。
この環境で6500Kの白を見ると、日本人には少し赤みを帯びたように見えます。
また、日本人は黒い瞳をしているのに対し、欧米人は緑や青の瞳をしており、光が
目を通過する際に少し色が高い方にシフトしているのではないかとの説もあります。
モニターのガンマ値は、2.4に設定しています。
下記のサイトも参考になると思います。
http://d.hatena.ne.jp/kei_kei/20071201/1196478693
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今後ともTBSを宜しくお願い致します。
TBSテレビ視聴者センター
メール担当 >>287-288
乙です乙です、ありがたい情報です
当方も歴史的経緯を見つけたので書きます 日本がテレビ色温度を9300kに決めた、当時の証言
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/33/12/33_12_1013/_pdf
テレビジョン学会誌 1979年 第33巻 第12号 松下電器報告
「テレビジョンの色再現と基準白色」
> 基準白色は、硫化物蛍光体の時代に、赤効率が低かったので、
> 明るい画像を得るためには緑、青成分を増やしたほうが有利なこと、
> 白黒受像機の色温度が11,000K付近であり、白黒放送が多かった時代には
> カラー受像機の白も白黒受像機に合わせたほうが良いことなどの理由から、
> 9,300K付近の色温度の高い方向に移行した。
> このような複雑な事情は ~中略~
> 放送局間、番組間、受像機間の色再現にばらつきを起こす原因となった。
モノクロテレビが11,000Kだったとは今まで知らなかった 日本がテレビ色温度を9300kに決めた、当時の証言 続き
> 3.3 日本の状況
> 1968年、NHKはカラー対策委員会を設け
> ~中略~
> 同時に、モニターの基準白色を色温度9,300Kの合成昼光D93
> (x=0.2831 y=0.2971)と暫定的に規定し、1972年
> 民間放送連盟とテレビ技術懇談会を設け、申し合わせ事項としている。
> ~中略~
> 蛍光灯照明下では7,500~10,000Kの白色が好まれる理由づけが行われた。
> しかし前述のZwickの実験は、蛍光灯照明下の実験であり、彼の結果と
> 矛盾するかに見える。この点については明確な結論が得られておらず
> ~中略~
> ともあれ、わが国の基準白色の設定は議論をきわめて不明解にしている。
> ~中略~
> 9,300Kでは補正量が大きくなるので、D65に比較して輝度誤差やノイズ特性が劣化する。
アナログコンポジットの時代、9,300K運用で画質のすり合わせに苦労した様子がうかがえます この問題の出発点は1977年のNHK報告ですが、これだけは有料なので読めなかったです。残念
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003680752
テレビジョン学会技術報告 1(1), 26-32, 1977-10
NHK総合技術研究所 大西 俊一 / 若林 昭伸
「カラーテレビにおける好みの白色」 へーそういう技術的な質問にも回答もらえるんだね
質問も回答もありがたいことだ テレビが9300kなんて関係ない話、そろそろやめてもらえますか。 みなさんの作った納品物、放送電波に乗ってテレビに映ることもよくあると思うけど
スポンサーに、あんたの納品物は色おかしいと言いがかりつけられたら、今後の仕事に支障が出ませんか
もしも言われた時に備えて、誤解を解くための知識は持っておいたほうがいいでしょう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています