日本がテレビ色温度を9300kに決めた、当時の証言
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/33/12/33_12_1013/_pdf
テレビジョン学会誌 1979年 第33巻 第12号 松下電器報告
「テレビジョンの色再現と基準白色」

> 基準白色は、硫化物蛍光体の時代に、赤効率が低かったので、
> 明るい画像を得るためには緑、青成分を増やしたほうが有利なこと、
> 白黒受像機の色温度が11,000K付近であり、白黒放送が多かった時代には
> カラー受像機の白も白黒受像機に合わせたほうが良いことなどの理由から、
> 9,300K付近の色温度の高い方向に移行した。
> このような複雑な事情は ~中略~
> 放送局間、番組間、受像機間の色再現にばらつきを起こす原因となった。

モノクロテレビが11,000Kだったとは今まで知らなかった