ヨーロッパの古典肖像画を見てると、写真のプリントは色域が狭いと思う。
もちろん印刷物も同様。
肌色の赤みや衣服のグリーンなど、目の覚めるような鮮やかさ。
徹底的に追求された写実画は写真を超えてる。
いままで理由がわからなかったけど、銀塩は選ばれた顔料の発色に勝てない。