◆構成を考える上での注意点◆

1 HDDはバックアップを考えて2機搭載する。2機同容量かHDD2を大きく。
 外付けHDDを所有していれば、HDD2は必須ではない。
 選択肢にあれば、極力1TBプラッタを採用したHDD(WD10EZEXやDT01ACA100)を選ぶこと

2 CPUはイラスタ・コミスタ・SAI等であればi3で十分だが、予算に余裕があればi5/i7を搭載しても良い。
 ペインターやクリスタを使うのであればコア数の多いCPUを推奨。詳しくは後述の◆推奨CPU◆を参照。

3 コミスタ・イラスタ・SAIは64bitOSでも正常に動作する。
 但し、イラスタ・コミスタで64bitOSのメリットを享受するためには、
 後述の有志パッチや仮想メモリをRAMDISKに置く等の設定が必要。

4 モニタはキャリブレーション済で、かつ、IPS(PLSも含む。)又はVAパネルの製品を推奨。
 どんなモニタでも作業はできるが、未キャリブレーションモニタはデータ本来の色を表示していないことを自覚しておく。
 ノートパソコンでもHDMIで接続可能な場合が多いので、別に一台用意するのが良い。

5 メモリは本格的な同人用途に用いる場合、16GBの搭載が推奨される。32GB積む必要性は薄い。
 RAMDISKを設定すれば、様々な場面で作業の効率化を図ることができる。

6 保存時の書き込み速度向上のためにはSSD又はRAMDISKを選択すると良い。
 予算がある場合、容量が多めのSSDをシステムと作業ドライブに用いると良い。
 詳しくは後述の◆快適な保存◆を参照。

7 お絵描きだけであればグラボは基本的には不要。BlenderやMMDなど3Dを扱ったり、ゲームをする場合、
 モニタを複数接続したい、4Kモニタを使いたい等の場合には必要になってくるので要相談。