IrayでCreateメニューに並んでいるライトは使わず次の方法をとっている

1. Create/NewPrimitiveからPlane(ZNegative, 1m)を作成
2. そのPlaneを選択し、さらにSurfacesタブでPlaneのマテリアルを選択
3. MyDAZ3DLibrary / ShaderPresets / Iray / DAZUberから、Planeに対しEmissiveをダブルクリックして適用しライト化する
4. PlaneのSurfaceタブの以下のマテリアルパラメータを変更
・EmissionTemperature(K) -- 5500〜6500
・TwoSidedLight -- Off (片面のみを光源にする場合)
・Luminance -- 光量、状況によって
・LuminanceUnits -- kcd/m^2 (これはよく使っているだけ。Luminanceの値もkcd/m^2以外にしたら要調整)
・CutoutOpacity -- 通常は1.0でライトそのものも描画されるが、0.000001にするとライトそのものは描画させずに光を発することができ、他からの光をライト自体が遮らなくなる
5. あとは、投光対象物とライトとの距離、ライトのサイズ、それらに合わせてLuminanceの光量を増減する
ライトをScale100%から小さくすると影の境界が鋭くなり光量は多く必要になる。影をぼかしたければライトのサイズは大きめで光量をそれなりに少なくすることになる

他、LuminanceとCutoutOpacityにモノクロの画像を登録すると四角いPlaneのライトの形を丸形にすることもできる
わざわざ円盤上の物体を作ってライト化せずにすむ(その画像は256x256にしている)
また、Planeライトと同じ要領でCreate/NewPrimitiveでPlane以外のものもライト化すれば電球や蛍光灯にできる

PlaneをZNegativeにしているのは、階層をGroup1>Group2>Planeライト というようにしておけば、Group1をライトの照射対象位置用、Group2をライトの上下角度(XRotate)と左右角度(YRotate)用、照射対象位置からのPlaneライトの距離用(ZTranslate)と使い分けできる

Emissiveでライト化するときの注意点は、EmissiveColorを0にする、または、Luminanceを0にしないと光源をオフにできない、オンにするときもそれらの数値を上げる必要がある。Sceneタブからの目アイコンのオフ/オンが光源のオフ/オフにはならないということ