あーあ、だからちゃんと勉強しとけって言ってるのに。

その設計をした香具師は「後続の読み取りトランザクションはread
committedだから先行の更新トランザクションの完了を待つはず」と
思い込みをしたわけだろ?

トランザクション分離レベルというのは他トランザクションの結果が
自トランザクションの結果に及ぼす影響をどれだけ排除するかという
度合いであって、排他制御とか、実行制御の話ではない。もちろん
実装上はロック等の排他制御を利用するが、それはあくまでも
実装の話。製品が異なれば実装が異なるのはあたりまえ。

ところで

T1:トランザクションA開始
T2:トランザクションAがレコードを更新
T3:トランザクションB開始、レコードを読み取り

T1<T3は何らかの方法で保証したとして、T2<T3てのもちゃんと
同期をとって保証されるようにしたのかね?そうでなきゃ、DB2
使ったとしてもおんなじ障害は発生するよ。