>>113
>1:DBサーバは複数のアプリケーションから利用されます。全く別のプロジェ
クトの人員が同じDBを使うかもしれない。ところがDBの中にはある特定の設計
に基づいた過去のデータが入っています。

確かにDBに入れたオブジェクトはアプリケーションに特化したものになり
がちです。ですので、再利用はかなり難しいと思ったほうがいいと思います。

>2:オブジェクト指向設計の成果はアプリケーション言語に依存している可能
性がある。

これも確かにその通りで、ObjectStoreでは格納した言語からしか取得も
できません。その意味ではOODBよりもXMLDBの方が今後成長する可能性は
高いと思います。

>>114
>CADが有力アプリケーションと出始めの頃から聞きますが、いまいちアプリケー
ションのイメージがつかめないんですよね。
CADソフトを使ってその成果をファイル単位で管理するのに比べて何が便利なんだろう。

一つには、今まで出てきたとおりオブジェクトをそのまま永続化できるのが
一つ。もう一つはキャッシュ間での更新通知機能により、複数クライアント
間で同一データを扱っている際に、更新を即時に反映できることです。
通信系システムで採用されている理由も同じでしょうね。
#もう一つ共通点としては「データの再利用」や「アドホックな操作」が
#不要なことも挙げられます

>買ってきた製品パッケージなら、どこかの設定で最大利用メモリ量を指定して
おけばうまいことやりくりしてくれると期待してしまうんですが、そういうの
は無いんでしょうか。

ObjectStoreでは環境変数でメモリの最大値を指定できますが、それを超える
とプログラムが異常終了します:-P

>この利用例のアーキテクチャはどうなっているでしょうか。

まず、ObjectStoreのキャッシュアーキテクチャはご存知でしょうか。

>個人的には
ObjectStoreはスタンドアロン組み込み用途に向いた特性を持っていると思う
ので、そうであれば合点がいくのですが。

すいません、つながりがよくわかりません。