フジGFXがフルサイズユーザーを狙うと公言している事をふまえて、以下の事実を列記しておく

フジGFX50Sは、

ボケ量でフルサイズの大口径レンズに敵わないという事実。
GF63mmF2.8のボケ量をフルサイズ換算すると50mmF2.24…
20万円の標準単レンズがフルサイズの定番レンズ50mmF1.8より全然ボケず、
m4/3の25mmF1.2と同等のボケ量しかないという事実。

高感度性能がフルサイズと大差ないため、
レンズの明るさの差でフルサイズに高感度耐性を逆転されてしまう事実。
GFXはセンサーのマイクロレンズを小さくしている為、645zより一層高感度に弱くなってる模様です。

カメラ性能が低く、撮影能力で既存フルサイズ機の相手にもならない事実。
(これフジが狙ってる客層には致命的)

50MPが42MP相手にさほどアドバンテージにならない事実。

三脚立ててのブツ撮りや風景ではペンタックスK-1のリアレゾ画質に完全敗北する事実。

それでいてシステム全体の価格が高すぎて、
現状だと高嶺の花感があるソニーGMレンズ群をリーズナブル、高コスパに見せてしまう事実。


唯一の評価ポイントはデメリットの温床X-Trans cmosを採用しなかった事くらいでしょうか。
その一点だけ、ハッタリ嘘吐き常習犯の富士フィルムにしては良く頑張りましたね。
抵抗勢力を押しきった担当者の努力に拍手を送ります。