http://toyokeizai.net/articles/-/187059?page=3

35ミリフルサイズセンサーを搭載するレンズ交換式カメラにおいて、
ニコンを抜いて安定した2位の足場を築いただけでなく、キヤノンの背中さえ見えてきた。

今年6月の数字では、キヤノン37.4%に対してソニーは31.8%。国ごとにみると、
ドイツ、スペイン、オーストリアなどではキヤノンを逆転した。
とりわけドイツでは42.1%のシェアを獲得し、キヤノンの30.5%に大差を付けている。

これはフルサイズセンサー搭載のフラッグシップミラーレス機「α9」を投入した効果が大きいが、
実は写真専門店と共同でのイベントやマーケティング施策など、
カメラコミュニティへのコミットを地道に続けてきたことが結果として表れたものだという。