事故にあって大怪我をした。幸い、救急搬送されたまではいいが、病院側は大怪我をしたお前が治療費を支払えるかどうかわからない。
そんなお前に施す医療はない。ここは日本ではない。
そんなときに意識朦朧としたお前のバッグにフルサイズカメラを発見した。
フルサイズは世界共通デザインであり、どこの国の人間が見てもフルサイズだということがわかる。
「こいつはフルサイズを持っている。治療費は払えるはずだ」ということになり、診療開始。幸いにして一命をとりとめた。

これはマイクロフォーサーズじゃ無理だし、APS-Cでも無理だ。
どちらも写真を写せることに一応なっているが、外国人が見たときにカメラだと気付かない。で、大怪我をしたお前は海外で1人寂しく死ぬ。