小型センサーのカメラは、おそらくスマホに飲まれていく運命なのだと思う。
ダブルレンズのスマホが広がり、その性能が上がっていけば、
小型センサーのデジカメの出番はほとんどなくなっていくだろう。
APS-Cとm4/3は小型・軽量・高性能という方面に進化していくと思う。
そうなると、シグマの画質最優先・重厚長大という路線はAPS-C ・ m4/3とは合わなくなっていくのではないだろうか。

もちろん、コンテンポラリーシリーズがその役目を負えなくはないだろうけど、
現在の高性能ミラーレスはレンズとボディのセットで性能が最大限発揮されるように
(特にAFの速度面で)設計されてるように感じる。
ソニーのαはやっぱりソニーのレンズが圧倒的に使いやすい。
ここはサードパーティーであるシグマには分が悪い。
僕はDCのアートシリーズは50-100mm F1.8で終わるんじゃないかと心配してる。

スマホに侵食されず、なおかつシグマの優位性を保てるのは、
なので、フルサイズ用超高性能レンズしかないのではないか。

そんなことを考えて、僕はグローバルビジョン以前のDCレンズと、
ほとんど使っていないカメラボディを手放すことにした。
現在ヤフオクに出品中である。
たぶん今後は、作品用の写真はsd Quattro Hで、日常の写真はソニーのαで、撮っていくことになるだろうから。

https://blogs.yahoo.co.jp/ka_tate