ソニーユーザーの多くは高画素化を望んでいないのでα7R IIIは画素数を据え置いた
http://digicame-info.com/2017/11/post-1006.html

ソニーは常に顧客のフィードバックを確認している。

高画素化を望む顧客は少ない。
これがα7R III をα7R II と同じ画素数にした理由だ。

高画素化を望む顧客も多少はいるが、大部分の顧客はバッテリーライフ、より高速なAF、暗所での画質などの異なる部分の改善を望んでいる。
このようなフィードバックを考慮に入れて、我々はα7Rシリーズの顧客に基いて、第3世代のカメラをどちらの方向に行くべきかを決定した。

技術開発の動きは予想よりも速いので、顧客はしばしば、ソニーが実際にできることを要求しない。

α9と異なり、α7シリーズは、より幅広い顧客(男性、女性、若者、年配者)のために造られたカメラなので、ボディのサイズが重要だ。
これがα7R III がこれまでと同じ小型軽量を維持している理由だ。

ソニーは、XQDの入手性がまだ限定されているため、XQDの採用しないことを決定した。


ソニーは、ユーザーの多くが高画素化を望んでいないので、画素数を据え置きにしたと述べているので、今後はセンサーの高画素化は鈍化するかもしれませんね。

ボディサイズに関しては、α7シリーズは、もう少し大きい方が扱いやすいという声もあるようですが、これも現状維持になりそうな雰囲気です。
ただ、α9シリーズはユーザー層が異なるようなので、ボディサイズが変わる可能性はあるかもしれませんね。