卓越した解像度を誇ったMC〜MD時代のROKKORの50mm/1.4は、決して硬調とは言えない写りだったわけだが
解像度重視からMTF重視に世の流れが変わったのは、ヤシコンCarl-Zeissから
天下のツァイスが解像度よりコントラスト再現が重要だ!と言い切ったもんだから、
世のマニヤ連中や国産カメラメーカーも、以後それに倣ってしまったという事で、
当時のZeissがどちらかと言えば軟調な描写だったことから、高解像レンズ=硬調、コントラスト重視レンズ=軟調って印象付けられただけだよ