例えば真空の透磁率(μ0)という物理定数がある
これは磁性体や電磁波、そして電磁波の一形態である光を扱う際にも極めて重要となる物理定数であるが、
このμ0、MKS単位系とCGS単位系で値がガラリと変わる。

MKS単位系 μ0 = 1.26×10^-6 H/m
CGS単位系 μ0 = 1 emu

MKS単位系とCGS単位系が混在するデータで、この物理定数が絡む計算をするとどうなるか、
単位系の統一がいかに重要か、園卒の惨穴には分からなくても義務教育を終えた日本国民の皆さんなら容易に理解できよう