色はWBと光源の演色性だけで決まるのではない
WBを手動採取すれば無彩色の部分はRGB値は均等になるが
彩度のある部分が主観的な期待通りに発色するかはピクコンの仕様がすべて支配している
念のためだがD850の色がどうの、と言っていいのは撮って出しや純正NXDで出力する場合のみ
またアドビで現像する人がD850の色を語るとしたらそれは
アドビ製のカメラキャリブレーションの出来栄えを評価しているにすぎず純正ピクコンに責任は一切ない
RAWで撮ればWBは現像時に補正できるが、どう発色するかはピクコンの支配からは逃れられない
以前のニコンの肌色に対する評価はピクコンの仕様を指しておりAWBの精度が悪い件とは別の話
ニコンがAWBの改善に取り組んでいるのは評価できるしAWBの「精度」は改善すべき点だが
AWBで肌色ををどうこうしようとしたD4時のアプローチが間違っていたし
WBとピクコンの関係を理解していないライトユーザーに混乱をもたらした