α7Sとシグマ20mmF1.4ARTで星景撮ってたけど20mmを手放してサムヤンの14mm新型に乗り換えた。
当然14mmARTも選択肢だったんだけどサムヤンにした。


シグマ20mmで星景撮ってたときは
絞りF2.8
ISO3200
シャッター20秒
を基本にしていた。
開放F1.4で撮ると明るい星が完全に白潰れして色情報が無くなってしまうので、結局F2.8まで絞ってた。
もちろんコマ収差の改善のためでもあるけど、露光の問題の方が大きい。

絞りをF1.4にして感度800で撮ればノイズは減るのだろうが、α7SやR2だとISO3200が完全に使い物になるので、感度を上げて絞る方が画質は良い。

絞りを開けた分露光時間を短くすることもできるが、20mmの画角だと20秒露光で十分点像の許容範囲内なので、絞って撮った方が結果は良い。

F2.8でコマ収差が目立たなければそれで十分だと感じた。

サムヤン14mmXPは開放F2.4でのコマ収差が非常に少ないくて、シグマ14mmはF2.8まで絞らないと同等にはならないという評価だった。
そしてシグマ14mmよりずっと軽くてポータブル赤道儀との相性も良い。

ということで、星専用としてサムヤンの新型14mmの方を選んだ。

ISO3200が使い物にならないカメラを使ってる場合はシグマ14mmの開放F1.8が効いてくるとは思う。