>>169
常に発言の何割かが間違ってる笹食ってろの言うことなんて信じちゃダメだよw

フジのDR拡張は、露出設定はそのままで、センサーの駆動感度を下げる事でアンダーにして(200%ならセンサー駆動感度半分、400%で1/4)、
RAWに明部の階調が多く残るようにすることで、現像時に実効DRが広くなるようにしている
(それぞれISO400/800以上無いと使えないようになっているのはそのため)

よーするにSSを上げることでアンダーにしているわけではなく、感度を下げて撮影するのと同じ状態なので、
200%では感度を1段下げて撮影し、最大部分で1段増感の状態なので±0
400%でも、2段下げて、最大部分で2段増感なので±0となり
SSでの露出設定でアンダー撮影してから増感した場合のような、劣化の問題は少なくなっている
この方法によって、撮影時に保存される照度範囲を広く取り、現像時には単純に14bitのRAWから8bitを取り出す階調単位を細かくするだけのような状態になるので、
後加工耐性はやや落ちるものの、RAW階調が十分にあるため、撮影時の露出設定を大きく外していなければ大きな問題が起きる事も少ない

弱点は、最初からその倍率分だけ上の感度で撮るのに近い状態になることだけど、
動作特性的にもDR拡張を使うのは、強い明部の階調を広く残したい時くらいになるから、
高感度になる状況ではあまり使う機会がないのでそれほど問題になることもないでしょうね