>>942
多くの場合そんなに差はないでしょう。
光学フィルターのみで調整する方がむしろシンドイでしょう、
納得するまでいじり倒すのがPhotoshopの真骨頂ですし。

原理的には、ダイナミックレンジを端まで使い切っている場合なら、
Photoshopで色補正をすればその色の明暗の両端いずれでかで
トーンの再現が失われます。
フィルターで補正する場合は、これらのトーンは失われません。

また特定の波長が極端に強く出ている光源で、
それをカットするフィルターを使った場合も、
光学フィルターの方が自然な再現になります。

緑被りした蛍光灯での写真は水銀による波長546nm付近の光の影響を取り除きたいのに、
Photoshopでの調整は500〜580nmくらいに調整幅が広がっているので、
自然さを求めるならヘンな感じが付きまといます。
そのヘンな感じを生かしていい写真に持ち込んで作品に作り変えられるのがPhotoshopではないのかな。