>>547
ラインナップ見てれば、全力で間違った方向に向かってるのが良く分かるだろ?カシオとは真逆の戦術による失敗パターン。
今後も高級路線で勝負するつもりなので、まだまだ酷いことになるぜ。比較的コンパクトで安価なシステムが組めるのが、
m4/3唯一のアピールポイント。その為には、バーゲンといえるマウント普及機が必要。今はそれが無い状態。
ステップアップ参入組が望めないんだよ。そういう層が何を買うのか?α7IIなどのフルサイズ中古機を買っているわけだ。
レトロレンズが使えることに気が付いたら、画角が倍換算となるフォーサーズ系を見限る人も増えて来る。
複数マウントで数を維持できている間はいいけど、それは、極一部のニッチ層のみ相手にすることとなってしまい、なかなか
上手く行かないし、行ったとしてもパイが小さい。

オリンパスは昔から、せっかく得たシェアを自ら手放すようなことをする。投げ売りせよとは言わないが、入門機は意図的に
残しておくべき。最近はフォト雑誌に企画記事を多く載せているが、フォーサーズでなければ撮れない写真ではない。
小さいシステムで強力な手振れ補正をアピールしているものが多く、しっかし構えて考えてジックリ撮るというものとは異なる。
スナップシューター向けカメラとして売ってしまう内容ばかり。小さいけど高価なスナップ機として売るなら、ライカ並みの
ブランド力が必要なのだが、それも無い。難しいところへ手を出し続けている訳だな。

TG5が売れているのは替えが無いと一般ユーザーに思わせるのに成功しているためであって、地域スポーツをやっている
女性も手にしている。フォーサーズには、そういうモデルをなくしてしまった。かつてはPL1〜6が担っていた層だ。
これがないと、OM-Dが売れるはずもなかろうにな。M1ばかりがジャンジャン売れる訳なんて無い。