この記事だとEF-Mマウントじゃないかと推測してる
http://a-graph.jp/2018/05/28/35304
つまり、キヤノンの開発者は、「EF-Mマウントでフルサイズセンサーを搭載するのは難しい」と回答してるわけです。

しかしこれは恐らく嘘だろうと思っています。

と言うのも、このインタビューはAPS-C機のEF-Mマウント初号機であるEOS Mの発売前となる2012/8/10に掲載されたものであり、
この時点で「フルサイズも可能です」と言ったのでは、遠からずフルサイズ判が出ると思われて、当分売っていくはずのAPS-C機の買い控えが起こる事が目に見えています。

また、EF-Mマウントのマウント内径がソニーEマウントとほぼ同等であることを考えれば、物理的にはフルサイズ対応は可能であるはずですし、
それはキヤノンの技術者も遠回しに「物理的に入らないとは言い切れませんが…。」とそれを認めています。

もしも実際にEF-Mマウントでフルサイズ機を出した際には、例えば、「当時は難しいと考えていましたが、
レンズ開発技術の進歩によって問題解決の目処がつきました」、とでも適当に言っておけば済むことです。

またもし本当にAPS-Cセンサーまでしか想定していないのであれば、そもそもマウント径をあそこまで大きくする必要はないでしょうから、
将来的にフルサイズも見越してのマウント設計であると考えるのが妥当であるように思います。