【オリンパスは世界市場ではシェア5位】

1位 キヤノン 49.1% +3.9%
2位 ニコン 24.9% -0.6%
3位 ソニー 13.3% +2.9%
4位 富士フイルム 4.4% -0.6%
5位 オリンパス 4.1% +0.5%

国内のミラーレス市場では高いシェアを誇るオリンパスですが、
レンズ交換式カメラ全体の世界シェアは4.1%とそれほど高くありません。

しかし+0.5%と僅かですがシェアを伸ばしており、
富士フイルムとの差を僅か0.3%まで縮めていますから、
オリンパスとしてはまずは富士フイルムを抜きたいといったところでしょう。

強過ぎるトップ3と苦しいその他のメーカーたち

上位3社を総合すると、87.3%(+6.2%)とシェアを拡大しており、
レンズ交換式カメラのシェアが集約しつつあることが見て取れます。

特に「その他メーカー」のシェアが4.2%で前年比-6.1%ということは、
ここに含まれるパナソニックとリコーなどは相当苦戦しているはずですから、
パナソニックとリコーの復活にも期待したいところです。

http://a-graph.jp/2018/07/17/36410#more-36410