>>434
光学的に投影された画像をリニアに味わうことで世界の変化を観測するというストイックなスタイルの写真道ではどんな加工も足元を揺るがすことになるが、
幾何学的に理想的な画像に加工するのは写真機の目的を本質的に達成する方向への作業であり、表現方法として写真を使う上でおかしなことではない
光学的に整合性のない方向へ画像を加工するのは写実性を歪める行為なので写真の本質的な価値を否定することになる