>>390
逆に考えてみるね。

シフトあおりレンズやチルトあおりレンズのあおり量を多く設計できる大口径マウントは、もし、あおりレンズを発売しないという前提にで考えるならば、
そのあおり量に必要な分だけマウント内径が余計にデカイということになり、
そのデカイ分だけマウント内径を小さく狭めることが可能になる、
というふうには言えないかな?

あおりレンズなんて、建築土木関係の会社や写真家が主な顧客で、きわめて専門性・趣味性が高く、全体から見れば小さな市場規模でしかないんだから、
それらの特殊レンズは一部の大口径マウントメーカーに任せておけばよく、わざわざ全メーカーが歩調を合わせて参入すべき市場じゃないでしょ?

あおりレンズを必要としないメーカーは、無駄な特殊レンズ群への対応をしなくていいのだから、その分だけマウント内径を小さくしたほうが、小型軽量で安価なレンズが設計できて、ユーザにも喜ばれて得策だと思う。