http://digicame-info.com/2018/10/post-1163.html

(Lマウント採用の経緯は?)
2010年頃にミラーレスカメラの研究調査を開始した。最初にMマウントのフルサイズAFカメラが造れるのかどうかを検討したが、これは難しいことがわかった。Mマウントの直径が小さすぎて、またフランジバックが大きすぎるからだ。

(ソニーのEマウントと同じような経緯か?)
それは違う。LマウントとEマウントには大きな違いがある。ソニーはAPS-CのNEXでEマウントを開始しているが、その時点ではソニーはフルサイズ機のことは念頭になかった。
このため、Eマウントはフルサイズ用レンズの開発でいくつかの課題がある。ライカのLマウントはEマウントよりずっと大きく、レンズ開発でずっと融通がきく。