ニコン 2019年3月期 Q3:映像事業
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第3四半期の売上収益は、前期比で「255億円」の「減収」。
第1四半期からの累計では、前期比で「498億円」の「減収」でした。

営業利益は前期比で「76億円の減益」、
第1四半期からの累計では前期比で「98億円の減益」となりました。

一眼レフカメラの初級機や中級機、交換レンズ、コンパクトカメラの販売台数は、
前期比で 「大幅な減少」 となりました。

この影響に加え、第3四半期に発売したフルサイズミラーレスカメラ「Z6」と、
ミラーレス専用レンズの初期費用の負担もあり、
営業利益は 「前年を大きく下回り」 ました。

第3四半期は、中国と主要市場の景気減速に加え、とくに一眼レフカメラの初級機において、
競合の価格攻勢に対し、過度な値引きを抑制した当社製品の販売は「苦戦」を強いられました。

経費削減により挽回に努めましたが、販売台数が大きく計画を下回る「厳しい結果」となりました。