ちなみに、ニコンは上記問題を解決するため、
Fマウントレンズを全て調べ上げ、マイクロレンズオフセットを行った。
D3のFXセンサーな。

マイクロレンズオフセットは、ある時期から、シグマDPとか
フジのAPSコンデジ、ライカとかで一斉にやるようになった。
https://i.imgur.com/MRXlMRC.jpg

これはレンズ決め打ち、レンズ一体型で威力を発揮するので、
ソニーのフルサイズ機でもオフセット処理を行ったが、万能ではないわけだ

その延長上に、センサー自体の感度を上げる裏面照射がある。

裏面照射、マイクロレンズオフセットは、「センサーをフィルムに近い特性にする」
というのが原点である。
フィルムの有機分子は色んな大きさと角度なので、テレセンに強いわけだ。
イメージセンサーも、それに近い特性にしようというわけ。