>>274
実用上はロッシーで問題ない、って認識してるんかもねぇ…。
生じゃないじゃん、って話になるけど、
多分SONYとしてはjpegより多階調で、TIFFより軽量なデータが得られれば十分と思ってんじゃない?

実際、ロッシーRAWで困ってるって話は一般人からはあまり聞かないからな。
天体とか極限を求めるなら効いてくるんだろうが、(星が消えるとか、)
その場合は無圧縮RAWでこれまた十分と思ってるんかも。

…っていうか可逆圧縮RAW採用してないメーカー他にもあったと思うな。
単純に可逆圧縮するだけなら差分とって不等長符号で工夫するとか、zlibの高速圧縮を通すとか、
そんなんでも十分な気もするんだがやらないってことは切実な要望が実はあまりないんじゃない?
って気がする。サイズが可変になるのも嫌なのかも。

しかしさすがに最大最小基準値11bit・差分7bitってのは今では不安を感じるな。
特に差分の7bit。(高画素になれば影響は薄くなるとは思うが。)
dcrawのソース見たけど、ホントに11bit+7bit固定でやってやんの…。
α7M2のロッシーRAWでデコードできるの確認したので、実際こうなんだろうな。
(コンパイルは面倒なのでバイナリ版拾ったけど違いは無いはず)

α6600のような14bit RAW対応で非圧縮RAW非対応の場合、14bitの使い道が無い。
最大最小値は(ガンマカーブに乗せてるけど)11bitだし、中間階調は7bitに落とされちゃう。
さすがにコレはカタログ詐欺的と言われてもしかたないんじゃないかね…。
せめて非圧縮RAW対応にしなきゃダメだと思うわ。