>>304
スチルって考えだけなら、他のタイプのカメラを使ってみてから行き着いて見れば良さが分かるカメラって感じやなぁ。

例えば、大半のEマウント以降の根っからソニーってユーザーは、無印iii以前にα6000とかを持ったヤツが多いんよな
あれも当時じゃかなり破壊力のある名機で、あれさえあれば大概のものが撮れた。APS-Cって点以外は全くといっていいほど不満がなかったんよな。

で、その後フルサイズに移行するヤツは無印ii使ったり、出遅れたからさらに後継機出るやろって狙ってた矢先に画素数とか解像度とか欲しいってヤツがRiii使ったりとかしてたわけさ

APSで撮れない画をフルサイズに見出したり、それ以上の未体験ゾーンを解像度に希望を見出したりって感じやろな
ところが撮っていくと、様々な経験から撮りたいけど撮れないシチュエーションだったりを経験していくわな
黄昏時のいい感じの光の浜辺で、隣の彼女や嫁の顔を何気なく収めたいなんて思って、いざRiiiにf/1.8の明るめのレンズつけてるくせに、あれ?ISO800くらいまであげてんのにSS1/20とかキツイなとか

もちろん撮れるには撮れるが色んな意味でリスキーな写真だからな
ノイズさらに増やしていいならISO1250くらいまでいくのもありかもだが

段々と画素数とか解像度だけで得られないものが見えてくるんよ
そうなると、高感度機の良さにようやく気付くわけさ
1200万画素でも十分綺麗な写真が撮れるとか

あと、写真では出来ない事って意味から動画に興味を持つヤツは増えたと思うんよな
だからこのカメラに40万の価値はあるかと言われたら、オレは充分にあったよ

ただ、もしまだα7iiiしか使った事ないヤツだったら、α7Siiiを持った時の感動は薄いと思う
なので、少し遠回りしてからSに辿り着く事を勧める