>>353
ナット式はナットの内側にクサビが付いていて、締め込むと縮む方に動きながら太い段と細い段に食い込んで行って固定する仕掛け。
緩めると、逆に伸びる方に動きながらクサビが抜けて行って固定が解除される。

そのクサビ部品の内側が細い段の外に擦れる度合いが高いと「クサビの出入り」につられて伸縮するという仕掛けだね。

伸ばし切りならストッパーがナットに触れているから、絞めれば必ず縮む方向に動くけど、そうではない中間だと、微妙な内径外径の関係で、同じ三脚でも目に見えて動く段と、ほとんど動かない段がある。
今手元にある三脚では、目に見えては動かないのばかりだね。

また、動くものでも移動量は何ミリにもならないので、設置面の高低差の方が大きいことが多いから、普通は問題になりようがないはずだけど、それが問題になるってどういう状況?

脚の長さで調節するというと、坂になっているところで大きく調節するとかが普通で、微妙な角度など問題にならないのが普通。

そもそも角度の微調節は雲台でやるのが合理的。
なぜ傾きを脚で微調節しないといけないことになってしまっているのか?

マンフロのエレメントというのは使った記憶もいじった記憶もないけど、移動量が特に大きいのかな?
あるいは必要以上に緩めすぎて、自分で移動量を増やしてるなんて落ちは?