ミノルタって冒険が大好きで挑戦的な機構を数々開発していた。
そういう意味ではパナのルミックスよりもソニーのαの方が確かにミノルタの血筋っぽいww
キヤノン・ニコンしか知らん人には分からないだろうけど、ミノルタの開発するものってスチルカメラのセオリー無視したり今までの使い方を否定していたりホント挑戦的だったんだぜ。特にα-xiシリーズはユーザーが発狂するレベルだったw
ミノルタはオートフォーカスに続き、あらゆる要素を自動化しようと考えていた。

α-xiシリーズのゼロタイム思想
「ゼロタイムオート」
シャッター半押しをトリガにしてAE&AFを働かせていたところを、グリップセンサー及びアイセンサーを用いて「カメラを構えた」瞬間にそれらを働かせ、覗いた時には既に露出もピントも合っているという機能
最終的にはソニーの一部機種まで生き残った数少ないミノルタの遺産の一つといえる機能。なお、この機能の実現のために採用されたアイセンサーは、現在EVFを搭載するデジタルカメラに必須の装備となっている。

「オートスタンバイズーム」
その名の通り、オートでズームする機能。電動ズームレンズのxiレンズを使うことで動作する(今のAマウント機でも使用可)。カメラが(勝手に)最適なズーム位置を決めるという機能。
AIも存在しない時代にこれを搭載するという地獄のような構想に挑んだ開発者に拍手w。AIが存在する今なら使い物になる機能になるかもね。

「イメージサイズロック」
主要被写体のサイズを保ったままズームするというもの。この機能は同時期にズームレンズの電動化&カメラボディの自動・高機能化に舵を切ったペンタックスにも似たような機能があり、
結局この二社はその路線が否定されて、その後迷走して最終的にダイヤル&レバーの操作系に到達するところまでそっくりであった。


ソニーは現行αで上記機能を継承進化させている。オートフレーミングとか。オートズームもソニーが真っ先に発売したと思ってる人がいるけど実はミノルタからの継承技術あかさはら