0889名無CCDさん@画素いっぱい
2021/02/05(金) 15:08:23.06ID:Tt5yWSaR0https://fujilove.com/our-highest-priority-is-always-image-quality-interview-with-takashi-ueno-and-shusuke-kozaki-from-fujifilm-japan/
https://fujilove.com/wp-content/uploads/2016/02/screenshot_484.jpg
2016年2月──
TOMASH: 将来出てくる富士フイルムのカメラにIBISは検討されていますか?もしNOであれば理由を教えて下さい。
TAKASHI UENO: まずはじめに、我々のXFマウントはIBISをサポートしていません。
みなさんは、XFマウントのマウントサイズは他社と同じくらいなのになぜ富士フイルムだけIBISを入れられないのか?と、お考えかもしれません。
その答えは単純で、富士フイルムがIBISを入れないのは画質を最重要視しているからです。
IBISはマウント内でセンサーを動かして手ブレを補正します。
その際、どのポジションにセンサーが動いたときでも十分な量の光量を得るためには、
センサーシフトが考慮されたより大きなイメージサークとより大きなマウント径が必要になります。
XFマウントのマウント径はこのIBISを考慮して設計されておりません。
つまり、センサーがシフトした場合、四隅の光量が落ちてしまうのです。
これをソフトウェアで補正することは可能です。しかし、我々はデジタル補正をしたくありません。
なぜなら、画質に妥協をしたくないからです。