マイクロフォーサーズの手引き
E-M1ユーザーのカメラマンがマイクロフォーサーズを中心に書いていきます
2018-02-12
マイクロフォーサーズの望遠レンズ選びと像面位相差・空間認識AFの違い
https://www.ichigank.net/entry/2018/02/12/142758

以下抜粋
パナソニックはこの特性がとくに4K動画時における画像処理の面で負荷がかかることを想定し、像面位相差AFではない技術でAF性能を高めています。

パナソニックも像面位相差AFの特許を出していますが、2018年2月現在では像面位相差AFを採用しているカメラはありません。
その代わり、空間認識AFというコントラストAFを進化させた技術で、像面位相差AFと同等以上の性能をもつカメラが開発されています。

最新のG9は像面位相差AFを搭載しているE-M1 MarkU以上のAF性能という声も聞きます。条件次第でも変わるようですが、通常の使用ではマイクロフォーサーズで一番のAF性能かもしれません。

空間認識AFのメリットは画素欠陥が無く演算処理の負荷も最小限になること
パナソニックはミラーレス一眼に力を入れる前から動画に強いメーカーでした。その為、ミラーレス一眼を開発する時も常に動画を意識して開発していますが、
4K動画のことを考えると画素欠陥は基本的に許されないというのがパナソニックの考え方です。