25年ほど前、小学生の時に読んだトラウマ本です。
作者は今江祥智です。
トラウマなので蒸し返さない方が良いんじゃないかという気もしますが、
なぜかもう何年も気になっていて…。
もし、タイトルをご存知の方がいたら教えてください。

内容は、
戦後間もない頃、すごく優しいクリスチャンの女の子がいた。
その子は優しすぎて、少しでも他の人が不快に思うようなことは絶対にしなかった。
戦後すぐなので、電車は今の痛勤ラッシュの比じゃないほど混んでいた。
しかしその子は満員電車でぎゅうぎゅう押されても押し返すことができず、
ある日ついに圧死してしまった…というものです。

別に女の子一人に押し返されたって車内の不快度が変わるわけじゃないし、無駄死にじゃん。
これを美談みたく言ってるキリスト教って何なの?(そんなかんじのニュアンスだった)
と、当時すごい疑問に思ったものです。
女の子の名前は、慈雨ちゃんというんだったと記憶しているのですが、
ネットで検索してもそんな話はヒットしません。
よろしくお願いいたします。