昔借りた本で題名が思い出せないので、判る方いたら教えて下さい

やまんばが子だくさんの家で産まれたばかりの赤ん坊をさらってきて
その女の子を可愛がって育てたけど、その後の家族の悲しみが深いのを申し訳なく思って
娘を返そうと思い立って家に帰ったら、その子が死んでしまっていた
その村が日照りで困ったある年、子だくさんの父親が
通りかかる旅の女が神の使いだからそれを殺めれば雨が降る、的な夢を見る
実際夢で見た通りに旅の女が現れて、村人たちはそれを落とし穴に落として生き埋めとし、村は救われる
で、ほんとはその女は山姥だったか、は明言されなかった終わりだったような