中田はそもそもスペースがある中でカウンターの起点になった時にこそ力を発揮する選手だからな
そういう意味ではペルージャが最もハマっていたクラブ
ビッククラブになればなるほどスペースはないから技術で勝負しなければならなくなる
パスの精度も必要だしスペースが無いなかでも抜きされるドリブルも必要だし相手の意表をつくようなトリッキーはプレーも必要
そういうのが中田にはないのよ
基本的にセオリー通りにプレーをする(だだし精度がすごく良い)けど、ゴール前で味方すら騙してしまうような創造性はない
ドリブルも狭いスペースでテクニックを駆使して抜いていくようなことはできない
時折すごいミドルは打てるけど、ボックスの中でトォーキックでシュート決めちゃうみたいなこともできない
プレスキックも直直接狙えほどの精度はない

つまりパルマやフィオレンティーナの10番には荷が重すぎたというだけ
当然ローマでもトッティーの控えはできてもスタメンは実力で無理だったと思う
流れを変えたいとかのジョーカーにはなれたけどな