>>808
5バックだと、チェルシーみたいに5-4-1しかないでしょ。
ベティスがバルサ相手に引いているときに5-3-2みたいにしていたけど、スッカスカの中盤使われて、サイドチェンジとかされまくって、ボロクソに点を取られていたから。
5-4-1だと、サイドチェンジからのオーバーラップの攻撃に対しても、中盤が4だからそれだけ4の横幅でスライド対応出来るし、4のスライド対応がレイト気味になっても後ろの5のフォローがあるから二段構えで対応出来る。
問題は1トップで前線の基点が1つだから、カウンターのときの解決策が必要で、単純に1トップを縦に行かせるのか、1トップに一度当てて全体をボトムアップして両サイドを狙って行くのかとかね。
個人で剥がせる、スピードがある、アップダウン出来るとか個々のスキルも必要。

あと、上の方でマンツーとゾーンの使い分けってあったけど、チェルシーもアトレティコもバルサとの試合でハイプレスを仕掛けるときは、前線からマンツーで掴みに行ってる。
逆に、ミドルサードより後方でゾーニングしているときは自分のゾーンに入って来るまで構えている。
アトレティコのサイドハーフなんかは、サイドとセンターの境目(ハーフスペース)にボールがあるときは、中に絞ったポジショニングで中央を閉じて絶対に縦(バイタル)に通さないようにしている。ゾーンマークで複数の相手を見たりしているしね。