>>977
いや、特に見たいわけではない
親善試合はテストに使ってもなにしても良い訳だから
もちろん善戦はして欲しいけどね
タイトルかかってる訳でもない試合はなんでも良いよ

ただ、サッカーは確率論的なもんであって、
単純に考えて決定的場面をいくつ作り出すかは、ゴール数に比例するわけだよね。
フィニッシュの精度にもよるんだけども。
だから本気でいった時に内容は問われないとおかしいわけ。
本番までの予行演習だ。
本番で点取るために決定的場面をいくつも作り出すための過程を模索するの。
全ては本番で勝つためだよ。当たり前のこと。
親善試合で結果(勝ち負け云々)が良くても、内容が良くないと、
本番で勝つ確率が上がる訳では無いよね。

ざっくり考えよう。
シュートの決定率が10%のチームがあったとして、
親善試合で1本だけのシュートを決めて内容が悪いけどたまたま勝った試合と、
親善試合で9本のシュートを打って内容が良かった試合だと、
確率論で考えると、後者の方が本番で勝てる可能性が高いわけ。

決定率を上げる作業はもちろん別物だよ。
単純な0か1かの2元論じゃなくて、認知的複雑性を鍛えて論理的に考えてね。

日本にサッカー文化が根付かないのって、野球的なスペックスタッツ至上主義が蔓延ってるからではないかなと思ってるな。
試合の全体の流れ、内容とスベックやスタッツを見て総括的に判断しなきゃ
分析なんて出来ないよ。
ダイジェストだけじゃ決してわからない攻防が、ダイジェスト以外の場面で繰り広げられてるはずなのに。
そういった包括的な視野で物を見るのが日本のにわかサッカーファンにはかけていると思うのよね。