日本に目を向ける。ハリルが今さらフィジカルフィジカル言ってるのは時代にそぐわない。
ハリルのサッカーは2014年で刻が止まっているように映る。
逆説的に捉えれば、日本のレベルがそこだったのかも知れない。
ともかく日本人はフィジカル足りないんだーって刷り込みされた。罪だと思う。
議論もトルシエ時代にフランスにヤラレタ直後のように戻ってしまったからだ。技術なのか?フィジカルなのか?とね。
更には、パスなのかカウンターなのか?ハリルは本当に罪だ。

その間、世界はロジックに突入。1ミリ単位のサッカーIQ。
クラブを観ます「強いかどうかは別」で。

ビエルサ型5トップ
サンパオリ、ポチェッティーノ、コンテ

クライフ型5トップ
グラウディオラ

ペトロビッチ型5トップ
Jリーグ

どうですか?日本の未来で真似出来そうな所あります?1番下除いて「無い」。
そうなんです。ビエルササッカーは、普通は無理なんです。限定される。
でもあれですよ?2018年ワールドカップ。サンパオリアルヘンだけがお披露目します。名付けた者勝ちなので「動くIQサッカー」。
さてハイプレスハイラインの影響はポジショニングにもろに出る。5レーンが複雑になる。ギャップが小さくなるから。更には崩れると脆い。
メリットはただひとつ自己満足。フットボール劇場の再来。3点取られたら4点取る。美学。
苦労の割に割に合わないサッカー。
現にアンチフットボールの化身、モウリーニョは6バックで対応しました。622です。
ただサッカーは予告先発では無いので対応は困難です。トーナメントなら尚更。
物事はバランス。結局のとこ442、433が勝つという。
442が近年見直されてるのは、どの戦術でも対応しやすいって事だと思う。
ここまで書いてて虚しくなって来ました。ハリルは現時点でもたらしてくれたものはありません。
ボクなら「ミシャ式」に賭ける。Jリーグをガラパゴスだと馬鹿にする人達へ愛を込めて。ガラパゴスで生まれたビエルササッカーに。